洋服の中から3ヵ月前のクリーニングのレシート出てきたんだけど…洋服無事なのかな?お金かかったりする?
大丈夫かどうかは、店によります。
私も昔はよくやりました。回転が速い服、たとえばスーツやワイシャツだと忘れることはそんなにないのですが、危ないのはオフシーズン前に出した服。もう着ないから収納前にクリーニング。春先のダウンジャケットなんかがその典型ですよね。
では、忘れていた場合どうなるんでしょう?主要クリーニング業者について見てみますね。
宅配クリーニングは大丈夫
まず、宅配クリーニングなのですが基本的に大丈夫です。というか、クリーニングが終わったら送られてきますから、そもそも取り忘れることがないんですね。
一応、規約を確認しますと、受付日から1年以内は賠償の対象。
つまり、何かあった場合、受け取っていなくても1年間はこちら側の責任ではなくクリーニング業者が悪いことになります。追加料金も発生しません。
ただし、これはあくまで賠償基準に「クリーニング賠償問題協議会が定める賠償基準」を採用している場合の話になります。当サイトで紹介している宅配クリーニング業者は、ほとんどこの賠償基準を採用しています。なので大丈夫です。
楽天やその他の宅配クリーニングを利用する場合は、この賠償基準が採用されているかをチェックされるだけでも安心感が変わりますよ。「自社独自の賠償基準~」ってとこは、きっちり目を通された方が無難です。
主要なチェーン店の賠償基準をチェック!
次に、主要なチェーン店について見てみますね。チェーン店についても「いつまで賠償期間が続くのか?」「追加料金は?」の2点について見てみましょう。
チェーン店 | 賠償期間 | 追加料金 |
---|---|---|
ノムラクリーニング | 仕上げ予定日から1年 2年以上経過したら処分 | – |
ポニークリーニング | 受付日から90日経過後 | 30日経過で保管庫へ。20円 / 日かかる |
ホワイト急便 | 地域によって異なる?公式に記載ナシ | – |
スワロークリーニング | 受付日から90日経過後 | 60日経過で保管庫へ。100円 / 日かかる |
白洋舎 | 受付日から90日 | – |
クリーニングルビー | 仕上がり日から6ヶ月 | – |
クリーニングピュア | 記載ナシ | – |
ピュアクリーニング | 受付日から1年 | – |
カーニバルクリーニング | 記載ナシ | – |
タカケンクリーニング | お渡し予定日から90日経過した場合処分 | – |
うさちゃんクリーニング | 受付日から1年 | – |
公式に記載のない「ホワイト急便」「クリーニングピュア」「カーニバルクリーニング」については、お店に電話で直接確認されたほうが確実でしょう。ということで、店舗検索へリンクを貼っています。それ以外の業者は、該当箇所へのリンクを貼っています。
チェーン店によって賠償期間はマチマチですね。というのも、チェーン店は「独自の賠償基準」のお店が多いんです。ほとんどのお店が「〇日経過したらどうなっても知りませんよ?」というスタンスを取っています。これなら衣類はダメになってしまうかもですが追加料金は発生しません。
怖いのは「ポニークリーニング」と「スワロークリーニング」です。
倉庫に保管する基準は不明ですが、保管されると1日ごとに追加料金が発生します。半年放置してるとポニーなら3,600円、スワロークリーニングなら18,000円かかります。これは少し怖いですね。
ポニークリーニングやスワロークリーニングを普段使いにされている方は、クリーニングの取り忘れをお忘れなきよう。
まとめ
受け取るのを忘れていて洋服を紛失され。でも賠償期間過ぎてるから泣き寝入り、なんてことは避けたいですよね。普段使いはチェーン店で十分なのですが、オフシーズン前のクリーニングなど、忘れがちな洋服は宅配クリーニングの保管サービスを利用するのが無難でしょう。
最近は保管無料の業者も増えてきていますので、コスパは高くなっています。自宅で保管して虫食いやカビの危険にさらされる心配もなくなりますし、クローゼットに余裕が生まれます。
この機会に宅配クリーニングを検討されてみてはいかがでしょう?
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