出典:https://www.lenet-hokan.jp/
価格 | |
---|---|
丁寧さ | |
スピード |
- なし
コース | 1点あたり価格 | 合計金額 |
---|---|---|
5点 | 1,716円 | 8,580円 |
10点 | 1,298円 | 12,980円 |
15点 | 1,291円 | 19,360円 |
5点(luxe) | 2,816円 | 14,080円 |
10点(luxe) | 2,288円 | 22,880円 |
20点(luxe) | 2,259円 | 33,880円 |
宅配クリーニング最大手のリネット。リネットが提供する保管サービスがリネット保管(lenet PREMIUM CLOAK(リネットプレミアムクローク))です。
以前は保管サービスを提供している業者が少なかったため、あっという間に売り切れていたのですが、今は保管クリーニングも増えています。選択肢が増えるのはいいことなのですが、いっぱいあると迷ってしまいますよね。
そこで、リネット保管の実力を口コミや評判、他社と比較して強みや弱みといった点から見ていきたいと思います。
口コミや評判
良い口コミ
普通の口コミ
悪い口コミ
おいもちんさん
一人暮らしをしていたころ1Kだったのでとにかく冬物を保管する場所がありませんでした。そこで、衣替えが終わり暖かくなった4月頃にリネットで保管サービスを頼みました。リネットは初回半額など割引サービスがあり、保管ではなくシャツやニットなどクリーニングに出したことがあります。その際の評価は上々でして、値段のわりに運送業者が荷物を取りに来てくれるのが便利だと思い、保管サービスを申し込みました。
冬もののコート、ニットを中心に出しました。保管サービスで半年くらい預けたと思います。かさばる冬物コートが減ってとても助かりました。ですが、その冬は10月でも急に冷え込みが激しく保管期限を早めたいと思いましたが、変更はできませんでした。上位コースじゃないと納品時期の変更ってできないんですよね。クリーニングから帰ってきたコートの、ちょっとキツめのシミがあまりとれていなかったのも残念です。
リネットプレミアムクロークの特徴とメリット!
送料 | 無料 |
---|---|
シミ抜き | 〇 |
コンビニ | 〇 |
初回割引 | x |
リピート割引 | クーポーン、スタンプカードなど(リネットと同様) |
年会費 | 無料(有料会員がありますが保管のみなら利用するメリットはありません) |
実店舗 | ナシ |
再仕上 | 〇 |
- 保管品質はトップクラス
- 汗抜き無料
- 上位コースなら全額返金保証つき
価格 | 3.0 |
---|---|
丁寧さ | 5.0 |
スピード | 4.0 |
では、以下の項目について少し詳しく見ていきますね。
- 料金
- 品質
- 保管日数
【ポイント1】リネットプレミアムクロークの料金体系
リネットプレミアムクロークには2種類のコースがあります。
- プレミアムクローク
- プレミアムクローク(luxe)
ざっくり説明しますと、プレミアムクロークが一般コース。プレミアムクローク(luxe)が上位クラスですね。共通しているのは、
- プレミアム仕上げ
- 無料シミ抜き、毛玉取り、毛取り
- 汗抜き無料
- アパレル水準の保管環境
- 最大8ケ月保管
luxeだけのサービスとしまして、
- 全品手仕上げ
- 撥水・防汚加工
- 花粉ガード・静電気防止加工
- 不織布包装
- 届け日変更可能
- プレミアムハンガー(冬物用厚手のハンガー(有料))
- 全額返金保証
- 事故が起こった場合、再取得価格100%保証
と、いたれりつくせりの付加オプションがついてきます。気になる値段の違いですが、
ノーマル | luxe | |
---|---|---|
5点 | 8,580円 | 14,080円 |
10点 | 12,980円 | 22,880円 |
15点 | 19,360円 | 33,880円 |
1点あたりの値段は、
ノーマル | luxe | |
---|---|---|
5点 | 1,716円 | 2,816円 |
10点 | 1,298円 | 2,288円 |
15点 | 1,291円 | 2,259円 |
一般コースとluxeで、だいたい1.8倍くらいの違いがありますね。使い分けとしましては、
- 普段使いで夏場にクローゼットを専用しがちなコート・ダウンをプレミアムクローク
- 本当に大切な洋服はluxe
- 撥水加工がほしいスキーウェアや、ハンガー干しによる型崩れが心配な洋服もluxe
といったイメージです。
保管などのパックタイプ全般に言えることですが、「5点も出すものないよ…」という方は、ご友人やご家族に声をかけてみてはいかがでしょう。割と夏場に冬服の扱いに困っている人は多いですよ。
リネット保管の通常コースについての補足
リネット保管の通常コースですが、料金は他社と比較すると同等、もしくは安いです。
ただし「手仕上げ」ではないことにご注意ください。同価格の他社は、ほぼ「全品手仕上げ」です。
大切なセーターやコートなどは、多少コストがかかっても上位コースの「luxe」を利用されることをおすすめします。
【ポイント2】リネットプレミアムクロークの品質
アパレル仕様の保管サービス。とはいうものの、想像できませんよね。私はできません(笑)。
ですが、公式に多くの写真が載っています。そのため、すごくイメージしやすいんですね。ああ、こういうところで保管されるのね、と。
そして、どのように保管されるかもしっかり記載されています。
- 温度20度以下、湿度60%以下の環境
- シワにならないよう等間隔で保管
- セーターやニットは伸びないようたたんで保管
などなど。これでもか、というくらい情報開示されていますので、安心して預けることができます。
【ポイント3】リネットプレミアムクロークの保管月数
最大8ケ月です。4月の初めに出しても11月末まで保管可能です。
これはダウンに便利ですよね。4月になるとダウンを着る機会ってすごく減ります。また、11月にダウンを着ることもあまりないですよね。
なので、ダウンや厚手のセーターなどを4月に出し11月末まで預かってもらうことで、クローゼットがかなりすっきりします。
8ケ月という期間の長さがちょうどいいですね。
リネットプレミアムクロークのデメリットって?
これまで、リネットプレミアムクロークの特徴と良い面について見てきました。では、デメリットといいますか、競合サービスに劣る点はあるのでしょうか?
一点あります。それも、人によってはかなり致命的な一点です。そのデメリットは、
取扱除外品が非常に多い
おもな取扱除外品は、
- 皮革・合皮・毛皮の洋服(一部も含む)
- リアルファー(一部含む)
- 装飾品つき(スパンコール・ビーズなど)
- 表面加工(オイル・ポリウレタン加工など)
人によっては厳しいなあ、と思うのが「リアルファー」「装飾品」の2点ですね。カフスや襟、フードにリアルファーがついているモノ。
また、スパンコールなどがちりばめられているコートは基本的にNGになります。ダッフルコートも留め具が革の場合NG。
逆に上記に当てはまらないモノにつきましては、ベルト・インナー・ライナー・フードといった付属品はカウントされません(コート本体扱いになる)ので、お得に高品質な保管サービスを受けることができます。
リネットプレミアムクロークまとめ!
価格がリーズナブルで、品質についてとことん「見える化」することで安心して高品質な保管サービスを受けられるリネット保管。
保管期間も8ケ月と長期間ですし、取扱除外品に該当しなければ文句なくオススメできる保管サービスです。
リネットはどこかしら尖った要素を持っている宅配クリーニングです。通常のクリーニングでは利便性が26業者中トップでした。
リネット保管は保管品質に特化したサービス。保管品質は22業者中トップです。
そのため、おすすめの利用の仕方としてはluxeコースを利用。手仕上げや撥水加工で丁寧に仕上げつつ、最高級の保管品質で保管を受ける。大事な洋服を預けるのに向いていると言えます。
カビや虫食いにおびえる梅雨~夏場はもう終わりにしましょう。プロの手で保管してもらい、翌シーズンにピカピカな洋服を着ることができる。
お気にいりの洋服に袖を通すのが楽しみ。それってとても素敵なことだと思います。
宅配クリーニングが初めての方や利用に不安を感じる方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
これから宅配クリーニングを始めようという方に向けて。はじめにおさえておきたいポイントやおすすめの業者、注意点や利用の流れについてお話しています。業者の比較や目的別のランキングも