リアクア(REACUA)とリネット(LENET)を徹底比較!どちらがおすすめ?
価格
丁寧さ
スピード
開催中キャンペーン
  • なし
料金例
  • ワイシャツ:290円
  • スーツ上下:1,600円
  • コート:1,960円

沖縄を除く日本全国で利用できる宅配クリーニングサービス、リアクア。

1つの工場に受け付けた衣類が届いてクリーニングを行っているのではなく、全国にある一定の基準を満たした56工場が「リアクア認定工場」として対応してくれ、しかも全国の工場にクリーニング師(国家資格)340人、繊維製品品質管理士40人が在籍しています。

そのため高い品質のクリーニングを保ちながら、早く仕上げて自宅に届けてくれるのが特徴です。

この記事では、リアクアとリネットを色々な面から比較していきたいと思います。

リアクアとリネットの料金を比較してみる!

どちらもパックではなく衣類別に料金設定されているクリーニング店です。

初心者

このサイトでは、5点7,500円のように点数ごとに料金が決まっている業者を「パックタイプ」と呼んでいます。この場合、1点あたり1,500円ですね。詰め放題って呼んでる業者もあります。逆にワイシャツ150円、コート2,000円のように衣類ごとに値段が変わる業者を「個別タイプ」と呼んで区別しています。お近くのクリーニング屋さんなんかもこのタイプですね。

それでは衣類を特定して比較してみましょう。

リアクアリネット
ワイシャツ(つるし)290円290円
セーター600円590円
ワンピース・チュニック1,200円1,230円
コート1,960円1,900円
ダウンジャケット2,600円2,850円
ストール/ショール980円1,030円

※金額はすべて税抜の価格となります。どちらも通常会員価格です。

リアクアとリネットを一部だけですが比較してみますと、リネットのほうが若干お得になっていますね!この少しの差が、クリーニングをたくさん願いしたときに結構な差額になってくるのです。

とはいえ、リアクアは有料会員になると料金がさらに値引きされます。有料会員になるなら、多くの衣類でクリーニング料金はリアクアのほうが安くなります。

有料会員になったときの料金の違いについて

リアクアは有料会員(プレミアム会員)になると、クリーニング料金が5~35%値引きされます。一般的な有料会員と同じですね。

対してリネットはちょっと特殊で、有料会員(プレミアム会員)になっても値引きはありません。

ただ、リネットはプレミアム会員になって初めて真価を発揮する、といった感じのサービス内容になっていますので、値引きがなくても基本的にはプレミアム会員登録されると思います。

月額は、

リアクア300円
リネット390円

リアクアの場合、数回の利用で月額の元が取れます。そのため、基本的にはプレミアム会員になって利用されると良いでしょう。

リアクアとリネットの送料はどうなっているの?

リアクアとリネットの送料をみてみましょう。

リアクアは、送料についてはプレミアム会員のお得な料金がありません。

通常のクリーニングの場合1回の1箱のクリーニングで、往復送料は1,800円(税抜)です。ただし、クリーニング代が合計3,800円(税抜)を超えると、送料が無料になります。

衣類の量が同じでも箱、もしくは紙袋を2つにしてしまいますと料金がさらにかかってしまいます。それで、「1箱にまとめて送る」と余分な送料がかかりません。

対してリネットは、プレミアム会員の送料がお得になるサービスがあります。通常会員ですと往復送料は、1個口1,800円(税抜)、北海道・沖縄は1個口2,600円(税抜)です。

プレミアム会員ですと、クリーニング代金3,000(税抜)以上で送料が無料!

プレミアム会員の北海道・沖縄への送料は、クリーニング代金5,000円(税抜)以上で送料無料です。

リアクアとリネットの送料をまとめてみると、

リアクア有料会員になっても送料無料の条件は変わらず。ややキツめ
リネットプレミアム会員になると送料無料の条件が緩くなる

送料は、プレミアム会員にならないならリアクアがお得。プレミアム会員になるならリネットがお得、そんな結果になりました。

送料無料の条件は、以下の表のとおりになります。

業者通常(スタンダード)プレミアム会員
リアクア3,800円以上
リネット10,000円以上3,000円以上

※金額はすべて税抜の価格となります。

リアクアとリネットの仕上がり日数はどうなの?

日数

クリーニングを急ぎで出すときは、仕上がり日数も気になります。一般の衣類のクリーニングをお願いしたとして、両者を比較してみましょう。

リアクアは最短4営業日で届けてくれます。これはスタンダード、プレミアム会員どちらも同じになります。

リネットは通常会員で最短7日、プレミアム会員になると最短2日で届けてくれます。宅配クリーニングでもこの早さ!すごいですね。

ただし、集荷の時間が18時以降の場合は1日プラス、コンビニ集荷の場合は最短5日~になりますので、気を付けましょう。

ちなみに、リネットとリアクア、どちらも即日集荷に対応しています。

仕上がり日数の速さは、プレミアム会員なるならリネット、プレミアム会員でないならリアクアが早いという結果になりました。

リアクアとリネットのシミ抜きに違いはあるの?

お気に入りで使っている衣類は、知らないうちに様々なシミがついてしまっていることがあります。クリーニングと一緒にシミ抜きしてくれると助かりますよね。

リアクアのシミ抜きは、専門のスタッフがシミ抜きを担当、1カ所100円で簡易シミ抜きをしてくれます。

簡易シミ抜きで落としてくれるのは、ファンデーション、皮脂、食べこぼし、調味料などのシミ。そのほかの落ちにくいシミ、例えば血液、インク、ペンキ、ワインなどシミは、別料金となり、金額はシミによって異なってきます。

リネットはシミ抜きを無料で行っています。

油溶性のシミ(食油、皮脂など)、水溶性のシミ(ワイン、ジュースなど)、たんぱく質のシミ(ご飯、牛乳など)が無料で落としてくれるシミになっています。

無料シミ抜きのリストを見ると、血液、マジック、機械油なども入っています。落ちにくいシミ、例えばカレー、墨汁、ペンキなどは、無料シミ抜きの対象外となります。

シミ抜き対象外の落ちないシミについてはシミ抜き対応していません。クリーニングをお願いする前に、電話かメールでシミの種類、シミ抜きについて問い合わせてみるといいかもしれません。

リアクアとリネットのシミ抜きを比較してみました。これは、かなり広範囲のシミに無料で対応してくれる、リネットがお得であるといえます。

シミ抜き料金が高くなってもいいから、どうしてもシミ抜きしてほしい!というなら、リアクアにお願いしてみることもできますね。

リアクアとリネットの保管サービスはどうなっているの?

クローゼットがスッキリして嬉しい保管サービス。リアクアとリネットで比較してみましょう。

リアクアの保管サービス

リアクアの保管サービスは、まずインターネットか電話で「保管用キット」を申し込むところから始まります。

届いた専用バックにクリーニングと保管をお願いしたい衣類を詰めます。

このバックの大きさの目安として「スーツ上下12着」、もしくは冬物でも「厚手のコートやダウン類などを含むかどうかにもよりますが、おおよそ20~30点程度」は入る、という事ですので、かなり入る印象です。

この方法で申し込むと、通常のクリーニング料金のみ6ヶ月無料保管してくれます。

保管サービスは、クリーニング料金が10,000円以上で送料が無料になります。

リネットの保管サービス

リネットの保管サービス、こちらもまずインターネット保管サービスを申し込んで、専用キットの到着を待ちます。衣類を詰めて送ると、クリーニング後保管してくれます。

こちらは保管期間が限られていて、「3月上旬から最大8ヶ月保管」となっていますので、冬物衣類を専門に保管してくれるサービス、と考えるとよさそうです。

お値段はパック制となっており「プレミアムクローク」で、

5点7,800円
10点11,800円
15点17,600円

リアクアとリネットの保管サービスを比較してみました。クリーニング料金だけで6ヶ月無料で保管してくれるリアクア、かなりお得に感じました。

ただ、保管をお願いするものすべてコート類などクリーニング料金が高めのもので、これを5点パックで送ることができるなら、リネットがお得になります。

かさばるアウターだけを保管サービスに出したいならリネット、冬物衣類をすべて保管サービスでお願いしたいならリアクア、がお得になります。

まとめ

宅配クリーニングのリアクアとリネットを徹底比較してみました!いかがでしたでしょうか?

クリーニングをお願いするなら、シミ抜き無料、クリーニング料金が安く、送料も無料になりやすいリネットにお得感があると思いました

保管サービスをプラスするなら、そのお願いする内容によってお得度が変わります。冬物衣類を丸ごと保管してほしいならリアクアがお得で、かさばるアウターだけを保管してほしいならリネットがお得。

宅配クリーニングをお願いするときの参考にしてください。

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