価格 | |
---|---|
丁寧さ | |
スピード |
- なし
コース | 1点あたり価格 | 合計金額 |
---|---|---|
羽毛布団1枚 | 9,328円 | 9,328円 |
羽毛布団2枚 | 5,995円 | 11,990円 |
羽毛布団3枚 | 4,657円 | 13,970円 |
布団なんでも1枚 | 11,880円 | 11,880円 |
布団なんでも2枚 | 7,095円 | 14,190円 |
布団なんでも3枚 | 5,445円 | 16,335円 |
株式会社フレスコが運営する「フレスコ」。
1998年から宅配の布団丸洗いサービスを行っている、宅配布団クリーニングのパイオニアです。
また、洗いの前処理にすし巻きにする方法を開発するなど布団クリーニングにさまざまな貢献をしてきた会社でもあります。
そんなフレスコが提供する布団クリーニングのサービス。その実力は?ということで、この記事ではフレスコの布団クリーニングの強みや弱みについて他社とも比較しつつお話していきます。
フレスコの4つの特徴
まずはフレスコ布団サービスの特徴について簡単に説明します。
特徴は大きく分けると以下の4点。
- サービス
- 全体をコンピュータで品質管理
- 漂白剤・溶剤不使用
- 乾燥は平面乾燥・復元乾燥の2段階
1.提供サービス
フレスコのサービスはシンプルで、パックタイプのみ。パックには「羽毛布団コース」「布団なんでもコース」の2種類があり「羽毛布団コース」のほうが安いです。
それぞれ1~3点まで利用することが可能。点数が増えれば増えるだけ1点あたりの料金は下がります。
「羽毛布団コース」の料金は、
コース | 1点あたり価格 | 合計金額 |
---|---|---|
1枚 | 9,328円 | 9,328円 |
2枚 | 5,995円 | 11,990円 |
3枚 | 4,657円 | 13,970円 |
「布団なんでもコース」の料金は、
コース | 1点あたり価格 | 合計金額 |
---|---|---|
1枚 | 11,880円 | 11,880円 |
2枚 | 7,095円 | 14,190円 |
3枚 | 5,445円 | 16,335円 |
料金ですが相場と比較するとおおむね平均くらいです。
羽毛布団とそうでない布団に分けている業者全般そうなのですが、羽毛布団のクリーニング料金は安いです。
フレスコは特に羽毛布団3点パックのコスパが高く、1点あたりの価格はおおむね最安クラスになります。
ただし1点で出したときのコスパが悪いんですね。特に羽毛以外の布団1点は最高値クラス。利用するコースや点数によって大きくコスパが変わるのがフレスコの特徴です。
またオプションとして「貸布団サービス」も行っています。
こちらの料金は相場と比較すると高いです。掛け・敷セットで11,000円というのもおおむね最高値クラス。
レンタル布団を利用するなら、それも込で他の業者と料金を比較されると良いかもしれませんね。
初めて布団を宅配クリーニングするにあたっておさえておきたい5つのポイントや業者の選び方。料金相場やおすすめの業者、宅配クリーニングの使い方まで。ぎゅっと凝縮してお話ししています
2.全体をコンピュータで品質管理
フレスコは品質を均一にするためにコンピュータでの管理をメインに。なるべく人手を介さない方向で処理しています。
それによって、誰がやっても同じ結果が出るように標準化しているわけですね。
ただ、個人的には良くも悪くもクリーニングは職人の世界だと考えています。宅配ならなおさらですね。全国の業者さんの中から選べますから。
オートメーションでこなせる量を増やしていった結果、「検品に熟練の人を当てられなくなった」なんてことになるとシミやほつれ、穴などのクリティカルな部分を見逃しかねません。
コンピュータ化は良くもあり悪くもあるのかな?と悩ましいところですね。
3.漂白剤・溶剤不使用
漂白剤は、フレスコ以外にも「しももとクリーニング」「ラクリ」といったオーガニック系のクリーニング業者が使用しないと明記しています。
ですが、溶剤不使用と記載しているのは「フレスコ」と「ラクリ」のみ。
同じ羽毛ということで、たとえばハイブランドのダウンジャケット。襟や袖についた皮脂やファンデーションは油溶性のため溶剤は使用していると思います。
そのうえで羽毛へのダメージは最小限に。
汚れを落とすことを選ぶか羽毛へのケアを選ぶか、このあたりはバランスの問題かなと思います。
4.乾燥は平面乾燥・復元乾燥の2段階
フレスコは自然乾燥を使わず、平面乾燥で基本的な乾燥をしたあと、復元乾燥でふっくら感を出す2段階乾燥です。
自然乾燥をしないため乾燥に時間がかからないのが特徴。つまり納期が早いです。
では、ここからはフレスコの強みと弱みについて見ていきましょう。
フレスコの4つの強み
フレスコの強みは以下の4点です。
- 納期が早い
- 対応布団が豊富
- 日本全国送料無料
- 布団のサイズで料金が変わらない
1.納期が早い
フレスコは納期が早いです。おおむね1~2週間。繁忙期(6~10月)で2~3週間です。
布団クリーニングは3週間~という業者が多い中、破格のスピードですね。
ただし公式からは正確な日数がわかりません。気になる方は注文前にお客様相談室に電話して納期を確認しておくと良いでしょう。
2.対応布団が豊富
掛け、敷き布団に限りますが、対応布団は豊富です。
羽毛以外の一般的な羊毛、綿、ポリエステルだけでなく側生地のシルクや、高反発のウレタンに対応。
特にウレタンというだけで断られがちな高反発のウレタンを洗えるのは大きいですね。
3.日本全国送料無料
一般的な宅配クリーニング業者は、本州・四国・九州は送料無料というところが多いです。
ですがフレスコは、北海道・沖縄・離島も送料無料。該当地域に住まれている方にはうれしいですね。
これも全国に拠点があるフレスコならでは。
4.布団のサイズで料金が変わらない
通常はD、Q、Kになると料金は上がっていくのですが、フレスコは全てS料金です。
ただし気を付けないといけないのが、集荷バッグに入るかどうかということ。
フレスコの集荷バッグはそこまで大きいわけではないため、ダブル以上のサイズが入るかどうかはやってみないとわかりません。
入らないようでしたらお客様相談室に相談してみましょう。
ここまで、フレスコの強みを見てきました。では、フレスコに弱みはあるのでしょうか?
フレスコの5つの弱み
フレスコの弱みは以下の5点です。
- 無料サービスなし
- シミが落ちづらい
- 防ダニ加工不可
- 届け日指定不可
- 保証に不安
1.無料サービスなし
破れやほつれ、軽微な穴補修といった無料サービスがありません。
そして上記によって布団が傷む可能性を示唆されています。
ちょっと検品に不安を感じてしまいますよね。質より量なのかな?と感じてしまいます。
2.シミが落ちづらい
先にお話ししたように漂白剤・溶剤を使用しないためシミが落ちづらいというお話をしました。
ただシミ抜きって各社の技術力が試される領域の気がします。
中綿や側生地を傷めないよう漂白剤を使用しない。そのためシミ抜きできません、というのが免罪符に聞こえてしまうんですね。
シミが気になるようでしたら、衣類も取り扱っているようなシミ抜きが得意な業者にお任せするのが良い気がしますね。
3.防ダニ加工不可
防ダニ加工を名指しで使用しないとしている業者は「フレスコ」「ラクリ」。
防ダニ加工も多くの業者で採用されていることから、一概にどちらがいいとは言えません。防ダニ加工をつけたい方は、別の業者を検討されると良いでしょう。
4.届け日指定不可
納期は早いのですが届け日時の指定が不可です。
忙しい単身者や共働き夫婦にとっては厳しいですね。
5.保証に不安
保証については、公式に「ふとんの仕上りに関する不具合等は、到着後7日以内に、弊社お客様相談室までご連絡ください。」と記載されているのみ。
再仕上無料があるのか?賠償基準は?といったことが記載されていません。この点はちょっと不安ですよね。
では、改めてフレスコについて見てみましょう。
フレスコの評価
送料 | 無料 |
---|---|
シミ抜き | 〇 |
初回割引 | なし |
リピート割引 | 330円~550円 |
年会費 | 0円 |
実店舗 | 取次店に有名チェーン店多数 |
再仕上 | x |
- 納期が早い
- 取扱布団が豊富
- 全国送料無料
価格 | 4.0 |
---|---|
丁寧さ | 3.0 |
スピード | 5.0 |
仕上がりまでの日数が短く、品質が均一であることが最大の特徴。
以上のことをふまえて、フレスコが向いている方は、
- 急ぎでクリーニングをしたい方
- こまめにメンテをしていて大きな汚れがない方
あとはダブルサイズ以上の布団をクリーニングしたい方にもおすすめです。
ダニ防止加工やシミ抜きをお願いしたい方は、別の業者も検討されると良いでしょう。
初めて布団を宅配クリーニングするにあたっておさえておきたい5つのポイントや業者の選び方。料金相場やおすすめの業者、宅配クリーニングの使い方まで。ぎゅっと凝縮してお話ししています
フレスコの口コミや評判
口コミや評判は調査中です。しばらくお待ちください。