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くくくりーにんぐ

クリーニングを少し便利に少しお得に
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初めての利用ですと、どこがいいのかわからないですよね。

わからないまま利用すると損をしたり、大事な洋服を台無しにしてしまうことも。

宅配クリーニングサイト運営歴10年の管理人が宅配クリーニングについて余すことなく解説します

チェーン店含め全36業者を比較し、おすすめの業者や選ぶポイントについてまとめています。

この記事を読み進めることで宅配クリーニングの選び方や注意点を理解し、不安なく利用できるようになります。

目的に合わせて
  • キャンペーンをチェックしたい方はコチラ
  • おすすめの業者はコチラ
  • 目的で選びたい方はコチラ

まずはこれだけ!おさえておきたい3つのポイント

3つのポイント

最初はいろいろ言われても混乱してしまいますよね。そのため、重要な3点にしぼってポイントをお話します。

  1. 業者の種類
  2. 初回特典
  3. 送料

1.業者の種類について

業者の種類

クリーニング業者は大きく分けると「個別タイプ」「パックタイプ」の2種類に分かれます。

それぞれについて簡単にお話しますと、

個別タイプ

個別タイプ

洋服の種類によって値段が決まっているタイプです。ワイシャツは150円、スーツは2,000円、コートは2,500円、といった具合ですね。いわゆる町のクリーニング屋さんもこのタイプです。

ワイシャツなど料金が安い衣類を出すと、パックタイプよりコスパが高くなります。

パックタイプ

パックタイプ

パックタイプは、洋服個別に料金が決まるのではなく、洋服の点数によって値段が決まるサービスです。たとえば5点で7,500円というパックなら、5点までなら何を入れてもOKです。1点当たりのお値段は1,500円です。

「詰め放題」って聞いたことありませんか?詰め放題もパックタイプの一種ですね。「5点まで詰め放題」と「5点パック」は同じモノです。

パックタイプの特徴は、点数が増えると1点あたりの価格が下がる。

5点パックよりも10点パックのほうが、10点パックよりも20点パックのほうが、1点あたりの値段は安くなります。つまり多く出したほうがお得になるということですね。

衣替えのシーズンにまとめて出したり、ご家族や友人の衣類と合わせて出すことでお得に利用することができます。

個別タイプとパックタイプの使い分けについて

使い分け

厳密には料金で分けるのが良いのですが、最初のうちは、

  • 「夏でも着れる洋服」は個別タイプ
  • それ以外はパックタイプ

がお得と覚えておけばよいでしょう。もしくは近所のクリーニング店で1,000円を切るようなら個別タイプ、1,000円以上ならパックタイプという切り分けでも良いと思います。

慣れてくれば、後述する使い分けの記事も参考にしてくださいね。

2.初回特典について

初回特典

次に初回特典ですね。

宅配クリーニングの初回特典は、強力なモノが多いです。近所のクリーニング店やチェーン店が目じゃないくらいお得です。

初回30%OFF、初回2,500円引き、送料無料などなど。そのため、初回特典をうまく活用していくことが宅配クリーニングをお得に活用するための第一歩です。

お気に入りの業者をストックしておき、お得なキャンペーンが開催されたら利用する、といった使い方もできますよ。

キャンペーンにつきましては当記事でもまとめていますので、ご活用ください。

開催中のキャンペーンをチェック

クリーニングジプシーをするなら、初回特典がある業者を狙い撃ちしていきましょう。お得に自身に合った業者を見つけることができます。

3.送料について

送料

最後に送料ですね。

宅配クリーニングは「宅配」です。つまり送料がかかります。そして通販とは違い「往復の送料」がかかります。

クリーニング業者に送る送料と、クリーニング業者に衣類を送ってもらう送料ですね。目安として2,000円ほどかかると思っておくと良いかと思います。

この送料、通販同様に無料になる条件があります。送料無料の条件は、

個別タイプ〇円以上の利用(※)
パックタイプ基本的に送料無料

※〇円は3,000円~12,000円と業者によって幅があります

勘のいい方はお気づきになられたと思いますが、宅配クリーニングを利用するうえで大切なことは、

クリーニング待ちの衣類をストックしておくこと

個別タイプは〇円以上の利用が必要です。つまり複数の衣類を出して送料無料の条件をクリアする必要があります。

パックタイプは送料こそ無料ですが、多くの業者で5点パック~の販売となっています。そのため、洋服を5点以上ストックしてまとめて出す必要があります。

そのため、個別・パックどちらを利用するにしても、衣類をまとめて出さないと損をしてしまうんですね。

クリーニング待ちの衣類を計画的にストックしておくことで「シミがついちゃった!クリーニングに出さなきゃ!」といった事態が起きても、送料を無料にしつつクリーニングに出すことができます。

割と大事な考え方なのですけれど、書いてあるサイトは少ないので最初にお話ししました。

以上が最初におさえておきたい3点です。

では、次に誰にでもおすすめできる汎用的に使える業者を3業者ご紹介します。

ここをおさえておけば安心!宅配クリーニングおすすめの3業者

宅配クリーニングといえばココ「リナビス」

リナビス

出典:https://rinavis.com/

リナビス

  • 5点:9,810円(1点あたり1,962円)
  • 10点:14,900円(1点あたり1,490円)
  • 20点:23,500円(1点あたり1,175円)
  • 送料:無料
  • 価格:
  • 品質:
  • 日数:
タイプパック
最短納期5営業日
子供割50%(2点で1点カウント)
 メリット デメリット
 対応衣類が豊富
高品質クリーニング
12か月保管無料
子供割50%OFF
 パックタイプのため少量では利用しづらい
装飾品の多いドレスは取扱不可
ポリウレタン素材も取扱不可
管理人からひとこと

管理人がサイトを運営した10年前にはすでにサービスを開始していた老舗の宅配クリーニング業者です。当時とは比べものにならないほど有名になりましたが、品質の高さは変わりません。静止・自然乾燥メイン、全品手仕上げと、クリーニングに対するこだわりや情熱が非常に高いです。点数が増えるほど1点あたりの価格は安くなり、12か月保管無料のため、衣替えでまとめてクリーニングしたいときに最大限の力を発揮します。対応衣類の幅も広くドレスや浴衣にも対応しています。

詳細はコチラ

お洒落着に強くコスパが高い「ネクシー」

出典:https://nexcy.jp/

ネクシー

  • ワイシャツ:450円
  • スーツ上下:2,050円
  • コート:2,050円
  • 5点: 8,800円(1点あたり1,760円)
  • 10点: 10,800円(1点あたり1,080円)
  • 15点: 14,800円(1点あたり987円)
  • 送料(単品):2,400円(7,800円以上の利用で無料)
    送料(パック):無料
  • 価格:
  • 品質:
  • 日数:
タイプ個別/パック
最短納期5日
上質素材無料
 メリット デメリット
 装飾品や素材で追加料金がない
全品手仕上げ
パックタイプを含めコスパが高い
 単品だと送料がネックになり、利用しづらい
管理人からひとこと

お洒落着に強いのがネクシーの特徴です。ポイントは、素材や装飾品の追加料金が一切かからないこと。そのうえで、おおむね相場よりも安くクリーニングできるコスパの高さ。メディア露出の多い「洗濯ハカセ」が運営しているのも信頼につながります。近年はじめたパックタイプもコスパが非常に高く、10点パックならおおむね最安クラスです。縮んだセーターの修繕にも取り組んでくれたりと、相談すれば融通が利くのもネクシーならでは。

詳細はコチラ

タグがないなら「クリーニングパンダ」

リナビス

出典:https://panda-cl.com/

クリーニングパンダ

  • 5点:10,450円(1点あたり2,090円)
  • 10点: 14,850円(1点あたり1,485円)
  • 20点:23,100円(1点あたり1,155円)
  • 送料:無料
  • 価格:
  • 品質:
  • 日数:
タイプパック
最短納期5日
子供割50%(2点で1点カウント)
 メリット デメリット
 洗濯表示オールxやタグ無しにも対応
保管期間は最長クラスの15か月
汚れやシミに強い
 オプション価格が高め
管理人からひとこと

近年、管理人が注目しているのがクリーニングパンダです。特徴は「取扱範囲の広さ」。マッキントッシュのゴム引きロングコートをパックタイプで扱っている数少ない業者の一つです。タグのない洋服や洗濯表示オールxの洋服も対応可能。子供服やドレス、ワンピースなどは洗濯表示タグがなかったり、水洗いもドライも不可のものが多くあります。ほとんどのクリーニング店で断られてしまうのですが、クリーニングパンダなら大丈夫です。シミ抜きにも非常に強く、LINEでの写真検品に対応しています。落とせそうなシミか実際に送る前に簡単に確認できるのもポイントが高いです。

詳細はコチラ

宅配クリーニング利用の流れ

利用の流れ

ここからは宅配クリーニングの注文の仕方から受け取りまでの流れを見ていきますね。

基本的な流れは全業者共通です。個別タイプででもパックタイプでも同じ流れになります。業者によって利用できる運送会社が決まっていたりしますので、利用される際は「利用ガイド」に目を通しておくと安心です。

では、見ていきますね。

  1. ネットから注文
  2. 集荷キットを受け取る
  3. 集荷を依頼
  4. 仕上がった衣類を受け取る

ネットから注文

注文

まず、公式ページから注文します。

パックタイプは利用するパック(点数)を指定。個別タイプは指定がありません。個別タイプに指定がないのは、後から金額が決まるからですね。

近所のクリーニング店をイメージしていただけるとわかりやすいと思いますが、持って行った衣類を1点1点検品して、検品が終わったら「〇〇円になります」と言われると思います。

宅配クリーニングの個別タイプも同様で、衣類が業者に到着し、検品が終わったらメールで金額が送付されてきます。そのため、個別タイプは特に指定せず「注文する」を押すだけで注文は確定します。

撥水加工、汗抜き加工といったオプションの指定や、希望納期の指定もここで行います。

また、初回利用の場合は会員登録も最初に行っておきましょう。

2回目以降に住所や電話番号などの入力が不要になるだけでなく、ログインすることで自分の衣類が今どういった工程にあるのか?といったことも見れるようになります。

メール会員やLINE会員限定のお得なクーポンが配布されることも多いため、会員登録はしておいて損はないです。

集荷キットを受け取る

集荷キット

これは、どちらかというとパックタイプに多いですね。

集荷キットというのは、

集荷キット

こんな感じですね。メール便でポストに入れてもらえる大きさなので家にいる必要はありません。

送付先と送付元が印字された送付状と、衣類を入れるためのバッグが入っています。バッグを広げるとこんなイメージです。

これは以前、私がパックタイプのリナビスを利用した際の画像になります。5点パックのバッグなのですが、

  • ダウンジャケット
  • コートx2
  • パーカーx2

を入れていますが、スカスカです(笑)。

ダウン5枚でも入るんじゃないかな?というような大きさですので、5点パック買ったのに3点しか入らないじゃん!なんてことにはならないかと思いますよ。

集荷を依頼

集荷依頼

次に集荷依頼をします。業者によっては注文時に集荷日時を決めることができる業者もあります。このタイプですと運送業者にわざわざ連絡しなくて良いので便利ですね。

そうでない場合、クリーニング業者指定の運送会社に電話をかけて集荷依頼をします。

パックタイプの場合、先にお話ししたバッグを運送業者に渡して終わりです。個別タイプの場合は自前で段ボールを用意して衣類を詰めておくか、運送会社に段ボールを持ってきてもらいます。

リネットなら段ボール配送サービスも行っていますので、運送業者が持ってきてくれた段ボールに衣類を詰めてガムテープで蓋をしたあと業者に渡せばOKです。

また、コンビニ対応している業者ならコンビニから出すことも可能。パックタイプならバッグをレジに渡せば終了。個別タイプで専用バッグがない業者では、段ボールに衣類を詰めて宅配便と同様にレジに渡して送料を支払います。

とはいえコンビニ対応している業者は、リネット含め専用バッグが用意されているケースがほとんどです。そのため、個別タイプでもバッグをレジに渡して終了になるケースが多いです。

ただし、個別タイプは初回利用後に衣類と一緒に専用バッグが送付されるケースが多いです。そのため、個別タイプでコンビニを利用できるのは2回目以降と考えておきましょう。

仕上がった衣類を業者から受け取る

受取

あとは指定した納期に仕上がった衣類を受け取って終了になります。

慣れてしまえば本当に楽なのですけれど、最初ってどうすればいいのかわからず不安になりますよね。

どの業者でも基本的な流れは一緒ですし、最近は公式が充実しているため「利用ガイド」を見れば迷うことはないと思います。

カスタマーサービスも充実していますので、わからないことがあれば相談してみましょう。

宅配クリーニング利用時に注意したい12のポイント

注意点

ここからは、宅配クリーニングを利用するにあたっての注意点をお話していきます。

宅配クリーニングに限らずチェーン店含めたクリーニング全般の注意点にも触れていきますので、チェックすべきポイントをチェックして失敗のないクリーニングをしていきましょう。

クリーニング前の注意点が9点、クリーニング後の注意点が3点になります。

宅配クリーニングに出す前の9つの注意点

出す前の注意点

出す前の注意点は、

  1. なるべく1個口におさえる
  2. 送料チェック
  3. 取扱除外品チェック
  4. ポケットチェック
  5. 破れ・ほつれのチェック
  6. 追加料金のチェック
  7. 要望事項のチェック
  8. 納期チェック
  9. スマホに写真を撮っておく

【出す前1】なるべく1個口におさえる

1個口

関係があるのは個別タイプですね。パックタイプなら1バッグに入る点数が決まっているため気にする必要はありません。

送料無料のカウントは、個口単位で行われます。リネットを例に挙げると3,300円以上で無料になるのは1個口の場合。2個口になると6,600円以上の利用が必要になります。

そのため、なるべく1個口に収まるよう衣類を詰めましょう。

どうしても入らない場合は優先順位を決めて、残りをクリーニング待ちとして置いておきましょう。

2個口で送料無料の条件を満たせるなら問題はありませんが、ちょっとだけ足が出たので別個口で…というのはあまりおすすめできないんですね。

段ボールならクリーニング業者が指定の範囲内のサイズのモノを利用しましょう。クリーニング業者に持ってきてもらうのが確実ですね。

メジャーな運送業者であるヤマト・佐川ともに公式サイトで段ボールのサイズが確認できます。クリーニング業者が指定のサイズ内でもっとも大きな箱を集荷のときに一緒に持ってきてもらうと安心です。

【出す前2】送料チェック

送料

こちらも個別タイプ限定です。パックタイプは基本的に送料無料なのでチェックは不要です。

クリーニングに出そうと思っている衣類の合計金額を計算しましょう。

リネットなら料金シミュレーターがあるため簡単です。

また「この衣類ってジャージ?パーカー?」と迷った場合も、公式の料金表に間違えやすい衣類との差について記載されているため迷うこともありません。

それでも不安なときは、遠慮なくメールや電話で問い合わせをしましょう。

【出す前3】取扱除外品チェック

取扱除外

これは個別タイプ、パックタイプ共通です。まずは各業者の公式で取扱除外品をチェックしておきましょう。ほぼすべてのクリーニング業者で取扱不可なのは、

  • 下着・水着類
  • 穴や傷が酷い洋服
  • 経時劣化した合皮
  • 乾いていない衣類

この中で特に気を付けたいのは「乾いていない衣類」。スキーなどの帰りにそのまま宅配クリーニングに出そうとすると、衣類が濡れたままになっていることがあります。

洗濯に失敗してしまったものや雨に濡れた直後などは、臭いや色移りの原因になる可能性があります。

必ず衣類は乾かしてからクリーニングに出しましょう。

パックタイプで共通してNGなのは、革・毛皮・着物といった特殊衣類。一部ならOKな場合が多いのですが、本革の革ジャンなどはNGです。

また、一部高級クリーニングを除いてNGなのは「洗濯表示が全てx」。有名なのはマッキントッシュのゴム引きロングコートですね。

まずはこれらをおさえて頂いて、各業者の取扱除外品に目を通されると良いと思います。

取扱不可になった場合、多くの業者で差し戻されます。パックタイプならたとえば5点パックを購入したのに4点分しかクリーニングしてもらえなかった、個別タイプなら下手すると送料が無駄になった、ということが起こります。

しっかりと取扱除外品には目を通しておきましょう。

【出す前4】ポケットチェック

ポケットチェック

ポケットチェックは全てのクリーニング店共通でチェックしておかなければいけないことNo.1ですね。

忘れがちな内ポケットや袖口などに物が入っていることは多々あります。しっかりとチェックしておきましょう。

多くの宅配クリーニング業者は検品時にポケットチェックも行ってくれ、ポケットに物が入っていた場合衣類と一緒に送付してくれます(実際やらかしました)。

が、それはあくまで善意の行為であり賠償基準を見るとポケットは対象外としている業者がほとんどです。そのため、業者に甘えることなくしっかりとご自身でもチェックしておきましょう。

【出す前5】破れ・ほつれ・毛玉などのチェック

ほつれ

無料サービスで修繕してくれる業者もあります。ラクリやリネットはそうですね。

公式上で無料サービスとして記載されていない業者については上記ポイントもしっかりチェック。ほつれや毛玉が酷い箇所はハサミで切っておく、破れについては修繕しておく、などの対処が必要になります。

ほつれや毛玉については放置したままクリーニングするとさらに酷くなる可能性もあります。面倒なようでしたら無料サービスで対応している業者を利用されると良いでしょう。

破れが特に危険なのはダウン。下手をすると中のダウンがこぼれてしまいます。無料で対応していない業者については、しっかりとチェックしておきましょう。

【出す前6】追加料金のチェック

追加料金

こちらも個別タイプの注意点です。

追加料金は大きく分けると「装飾品」「上質素材」の2種類に分かれます。

まずは装飾品から。発生しがちな追加料金をリネットを例に挙げますと

装飾品+220円
ライナー+220円
ダウンライナー+1,100円
フェイクファーボア/フード+1,100円
付属毛皮(袖・フードなど)+4,400円

個別タイプを利用するなら、基本的に外せるものは全て外したほうが料金は安くなります。そのため、普段のメンテンナンスのクリーニングなら必要な部分を残し全て外してからクリーニングに出しましょう。

コートなら、ライナーやフードは外したほうがいいですね。衣替えなどで全てクリーニングしたいならパックタイプを利用しましょう。

次に上質素材。当サイトで紹介している業者のうち追加料金がかかる業者を表にまとめました。

業者%料金
リネット30%+220円
クリコム1%2倍
リアクア調査中+550円
カジタク通常コースはx(素材による洗い分けはしない)上位コースになる
ホワイト急便1%地域による
ノムラクリーニング調査中1.5倍
ポニークリーニング調査中衣類による
白洋舎1%衣類による

「%」列は、上質素材が何%含まれていると追加料金が発生するか。「料金」列に追加料金の金額を記載しています。

チェーン店の多くはコースが変わることが多いですね。

コースが変わると料金が1.5~4倍になる業者もありますのでお気をつけください。

パックタイプでは上記追加料金のほとんどがかかりません。ラクリを例にあげますと、取り外し可能な「毛皮フード」のみ追加1点としてカウントされます。それ以外は追加料金ナシです。

追加料金がかかりづらいのもパックタイプのイイトコロ。

【出す前7】要望事項のチェック

要望

宅配クリーニングはチェーン店と違い指定しなくても可能な範囲でシミ抜きは行ってくれます。

そのため、要望事項に書くとすると「ちょっと無理かな?」と思えるような要望になります。

たとえば以下のような要望ですね。

  • 消えかかっているプリーツを復活させてほしい
  • 縮んだセーターを元に戻してほしい
  • 風合いが変わったカシミヤコートの風合いを取り戻してほしい

良心的な業者なら連絡が来て、そこから交渉になると思います。リネットは「できることはやる、できないことはやらない」タイプの業者ですので少し難しいかもしれませんね。

こういった要望はネクシーやクリーニングパンダにお願いするのが良いかもしれません。

あとは「カビ」です。カビは白カビなら普通にクリーニングするだけで落ちるのですが根が残る可能性があります。

そのため「いつくらいに生えたのか」「どこに生えているのか」を記載しておくことで、しっかりと根本までクリーニングしてもらえる可能性が高まります。

カビの生えた衣類はビニールに入れて他の衣類と分けておくこともお忘れなく。

【出す前8】納期チェック

納期チェック

仕上がりまでの日数は業者によってマチマチです。個別タイプ・パックタイプ問わず注文時に納期も入力するケースが多いです。

まずは希望納期がご自身の希望に合っているかを確認しましょう。

パックタイプの場合、初回利用ですと先にお話しした集荷キットが送られてくる時間が追加されます。

おおむね2~3日という業者が多いですね。そのため、パックタイプを注文するときは個別タイプ以上に時間に余裕をもって注文する必要があります。

納期で気にしておきたいのは、

オプションの追加日数と素材の追加日数です。

オプションを付加すると納期が延びる業者が多いです。撥水加工や汗抜き加工などオプションを利用される場合は公式に記載の追加日数にも目を通しておきましょう。

記載されておらず急ぎの場合は、直接問い合わせてみましょう。

次に素材ですね。もともと余裕をもった日数にしているパックタイプの多くの業者では日数が伸びることはあまりありません。

個別タイプの場合、カシミヤなどの上質素材やダウンといった乾きにくい素材が使用された衣類は日数が伸びる可能性があります。

こちらも公式に記載されていることが多いですが、記載されていなければ問い合わせをしてみましょう。

【出す前9】スマホに写真を撮っておく

スマホ

これは自己防衛策ですね。近所のクリーニング店を利用される際もやっておきましょう。

全体と気になる部分をパシャパシャとスマホで写真を撮っておきます。戻ってきたときに比べることができますので便利ですね。

「あれ?ずいぶん風合い変わっちゃったな」なんてことになってもクリーニング前の画像があれば水掛け論にならずに済みます。

また、クリーニングをしていると隠れていたシミが浮き出てくることもあります。

こんなところにシミあったっけ?といったときに確認するのにも役に立つんですね。

大事な衣類の自己防衛の一環として、事前に写真を撮っておくことをオススメします。

クリーニング前のチェックポイントまとめ

まとめ

クリーニングに出す前の9つの注意点についてお話しました。多いですね。

  1. なるべく1個口におさえる
  2. 送料チェック
  3. 取扱除外品チェック
  4. ポケットチェック
  5. 破れ・ほつれのチェック
  6. 追加料金のチェック
  7. 要望事項のチェック
  8. 納期チェック
  9. スマホに写真を撮っておく

パックタイプ、なかでもおすすめのリナビスを利用するなら、3,4,7,8,9 の5ポイント(取扱除外品・ポケット・要望事項・納期・スマホで写真)をチェックするだけで済みます。

クリーニング前のチェック事項を減らす意味でも、パックタイプの利用がおすすめです。

では、次にクリーニング後のチェックポイントについて見ていきましょう。

クリーニング後の3つのチェックポイント

クリーニング後のチェック

クリーニング後のチェックポイントは以下の3点。

  1. 衣類がそろっているかチェック
  2. シミや風合いのチェック
  3. チェックが終わったらタグを外す

最初に大事なことを。

クリーニング後のチェックが終わるまでタグは外さないでおきましょう。

タグを外してしまうと再仕上や賠償の対象から漏れてしまうことがあります。

そのため、タグは最終チェックが終わるまでつけっぱなしで。終わった後も一週間は保存しておきましょう。

いざ袖を通してみると気づくこともあったりします。再仕上の期限は多くの業者で一週間。そのため、一週間はタグを取っておくおことをオススメします。

【受領後1】衣類がそろっているかチェック

洋服点検

どのクリーニング業者を使った場合でも、まずはチェックしたい項目No.1です。クリーニングに出した衣類が全てそろっているかチェックしましょう。

フードやライナー、ベルトといった付属品含め全てです。

2025年の今でもクリーニングの紛失事故は起こっています。他人事ではありませんので、しっかりとチェックしておきましょう。

【受領後2】シミや風合いのチェック

洋服チェック

どのクリーニング業者を使った場合でも、まずはチェックしたい項目No.2です。ビニールを外し、風合いやシミをチェックしていきましょう。

宅配クリーニング業者の場合、シミ抜きを行った箇所はタグとして衣類につけてくれています。残念ながら落とせなかったシミなどについても記載されています。イメージとしてはこんな感じですね。

シミ抜きタグ

シミ抜きをした場所の風合いが変わっていないか?シミが残っている場所は許容範囲か、それ以外にシミが出てきたところはないか?全体の風合いはどうか?といったことをチェックします。

どこまでやるかは、そのクリーニング業者に対する信頼度によります。

私は普段使いにしているリネットやリナビス、ネクシーといった業者についてはざーっと見て問題なければOKを出しています。割とズボラなもので…。

ですが、初めて出すところなら不安でしょうしがっつりチェックするべきでしょう。クリーニング前のスマホで撮った写真も参考にしつつチェック。

おかしな点があれば問い合わせですね。問い合わせ結果、クリーニング業者に不備があれば再仕上を依頼しましょう。

【受領後3】チェックが終わったらタグを外す

タグをはずす

ビニールは先の工程で外していると思いますので、タグを外しておきましょう。私はよく外すのを忘れるのでチェックポイントに入れています(汗)。

その後、洋服をハンガーにかけて陰干ししましょう。

ホコリが気になるなら100均で不織布を買うと良いです。

風通しの良いところで半日ほど陰干ししておきます。

陰干しすることで梱包時についたシワはあらかた取れます。干し終わったら保管ですね。先にお話ししたとおり一週間はタグを捨てずに置いておきましょう。

クリーニング後のチェックポイントまとめ

まとめ

クリーニング後に戻ってきた衣類のチェックポイントをまとめました。

  1. 衣類がそろっているかチェック
  2. シミや風合いのチェック
  3. チェックが終わったらタグを外す

割と当たり前のことなのですが、やっておかないと後々トラブルになりかねません。

特に「チェックが終わるまでクリーニングタグを外さない」点はお忘れなく。

ここまでお話した点をおさえれば、宅配クリーニングで失敗することはないと思います。おすすめでお話しした業者も参考に、まずは使ってみて便利さを感じてみてくださいね。

料金・品質・利便性の3点で30業者を比較!

比較

それではここからは応用編です。以下の3点で30業者を比較していきます。

  1. 料金
  2. 品質
  3. 利便性

比較しそれぞれの上位にある業者をおさえておく。そうすることで目的に合った業者選びができるようになります。

  • とにかく安い業者を選ぶなら「料金」が安い業者
  • ハイブランドの失敗されたくない洋服をクリーニングしたなら「品質」が高い業者
  • 家事を徹底的に時短しつつお得にクリーニングしたいなら「利便性」が高い業者

目的については代表的なものを後述しますので参考にしてみてください。

では、まずは料金から見ていきましょう。

料金で比較

料金で比較

料金は数値ですから一見すると比較しやすいように見えます。が、個別タイプのクリーニング料金は洋服の種類によって異なります。

ワイシャツ150円、コート2,000円といった具合ですね。そのため、ワイシャツが安いからコートも安いんじゃないかな?とクリーニングに出してしまうと思わぬ損をしてしまうことも。

そのため「どの業者が安いの?」という質問については「洋服によります」という回答になります。

先にもお話しましが、クリーニング料金が安い衣類は個別タイプ有利。逆にクリーニング代が高い洋服はパックタイプ有利です。

どっちを使えばわからないときには、宅配クリーニングネクシーの料金表が便利です。ネクシーの料金表で900円を超えているようならパックタイプ有利と考えてよいでしょう。

なぜネクシーなのかと言いますと、

  • チェーン店の料金表と違い全国一律
  • 記載されている洋服の種類が多い
  • 上質素材・装飾品で追加料金がかからない
  • 上位コースがない

チェーン店の料金表はお店によって料金が違ったり、上質素材や装飾品でコースが変わったりと使いづらいです。

その点ネクシーは宅配クリーニングですので料金は一律。そして、個別タイプには珍しく上質素材や装飾品で追加料金がかかりません。また上位コースもありません。

つまりコミコミの値段なんですね。洋服の種類も詳細に記載されているため迷うことがありません。値段を調べるにはうってつけなんですね。

料金比較の前に

前に

話を元に戻します。個別タイプのクリーニング料金が変わるため、料金は比較しづらいという話をしました。

そこで、代表的な3種類の洋服について料金を比較していきます。

  1. ワイシャツ
  2. スーツ上下
  3. コート

これ以外の衣類については、洋服別に見ていただいたほうが早いですね。以下の記事からお手持ちの洋服を探してみてください。

あわせて読みたい
洋服別比較記事一覧 料金比較 一般衣類 ワイシャツ シャツ ブラウス スーツ ジャケット スラックス スカート ベスト ブレザー ジャージ ワンピース パーカー カーディガン ウィンドブレーカ…

大雑把な料金の目安ですが、

  • ワイシャツ:安い、個別タイプ有利
  • スーツ上下:ジャケットは中くらい、スラックスが安め、個別タイプ有利
  • コート:中の上くらい、パックタイプ有利

また、個別タイプは2種類に分けています。

いわゆる「高級クリーニング」を「品質重視」の業者として分けているんですね。それ以外を「利便性重視」の業者としています。

というのも、「品質重視」の業者と「利便性重視」の業者で料金に10倍くらい違いが出ることがザラにあるためです。平均を取るときにそれではちょっと困っちゃうんですね。

そのため、2つに分類しています。業者の内訳は、

品質重視の2業者
  • ワードローブトリートメント
  • キレイナ
利便性重視の5業者
  • リネット
  • ネクシー
  • クリコム
  • リアクア
  • 洗宅倉庫

料金はチェーン店も含めて比較します。

表の見方

料金が安い順に並べています。大きな表になりますので、上位10社のみ表示し、残りは折りたたんでいます。用途に合わせてソートやページ送りをご利用ください。

「チェーン」列に〇が入っているのはチェーン店、「パック」列に〇が入っているのはパックタイプの業者です。

料金は税込です。またパックタイプはコースによって1点あたりの料金が異なりますので、一つの目安として全コースの平均額(上位コースを除く)を記載しています。

料金はなるべく更新するようにしていますが、最新の情報は公式ページをご参照ください。

料金についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参照してみてくださいね。

あわせて読みたい
宅配クリーニング30業者を料金で比較!安いのはどこ? 料金は、品質や利便性といった数字にできないモノと違い比較しやすいです。が、クリーニングの厄介な点として「洋服によってクリーニング料金が違う」。 そのため、結論…

ワイシャツの料金比較

ワイシャツ

まずはワイシャツです。

業者名ワイシャツチェーンパック日数
ポニークリーニング275○1日
ホワイト急便275○即日
洗濯倉庫3087日
リアクア3304営業日
白洋舎440○即日
クリコム4405日
DEA4403週間
ネクシー4505日
リネット4952日
ノムラクリーニング580○即日
セルホワイト582.6666667○4週間
クリーニング東京678.5○2日
イーピュア8005営業日
GiVu1211○3日
フラットクリーニング1237○4日
ホワイト急便(宅配)1256○7営業日
ラクリ1318○4営業日
ココアラ1330○3営業日
フランス屋1332○5営業日
美服パック1364○3営業日
TSUMUGU1472○6営業日
十兵衛1537○6日
ヤマトヤクリーニング1583○15営業日
せんたく便1625○5日
カジタク1649○2日
リナビス1709○5営業日
クリラボ1775○3日
クリーニングモンスター1868○4営業日
クリーニングパンダ1870○3営業日
プラスキューブ2035○7日
モクリン2091○7日
正直なクリーニング屋2228○4営業日
モンクチュール2500○10日
キレイナ330014日
ワードローブトリートメント352014日
ニック3767○5営業日

宅配クリーニング業者3種類の平均価格は、

  • 個別(利便性):471円
  • 個別(高級):3,410円
  • パック:1,602円

全36社の平均価格は、1,380円。

ワイシャツについてはパックタイプを使うことはないでしょう。もし使うとすると、ラクリの月額詰め放題くらいですね。

パックタイプも近年は、ビジネスユース専用のコースやワイシャツは3点で1点とするなどいろいろと工夫をしていますが、まだ条件が厳しく使いづらいのが現状です。

そのため、「個別(利便性)」の平均価格471円を相場として考えるのが良いでしょう。

スーツ上下の料金比較

スーツ

次にスーツ上下ですね。

業者名スーツ上下セット料金チェーンパック日数
ノムラクリーニング1260○即日
ポニークリーニング1485○1日
ネクシー18485日
リネット19802日
クリコム20005日
ホワイト急便2090○即日
イーピュア2354○5営業日
洗濯倉庫2400○7日
リアクア24104営業日
GiVu2422○3日
フラットクリーニング2474○4日
DEA2511△3週間
ホワイト急便(宅配)2512○7営業日
ラクリ2636○4営業日
ココアラ2660○3営業日
フランス屋2664○5営業日
クリーニング東京2714○2日
美服パック2728○3営業日
白洋舎2860○即日
TSUMUGU2944○6営業日
十兵衛3074○6日
ヤマトヤクリーニング3166○15営業日
せんたく便3250○5日
カジタク3298○2日
リナビス3418○5営業日
セルホワイト3496○4週間
クリラボ3550○3日
クリーニングモンスター3736○4営業日
クリーニングパンダ3740○3営業日
プラスキューブ4070○7日
モクリン4182○7日
正直なクリーニング屋4456○4営業日
モンクチュール5000○10日
ニック7534○5営業日
キレイナ935014日
ワードローブトリートメント1010014日

クリーニング業者3種類の平均価格は、

  • 個別(利便性):2,128円
  • 個別(高級):9,725円
  • パック:3,346円

全36社の平均価格は、3,399円。

スーツ上下は先にお話ししたとおりスラックスのクリーニング料金が安めなため、個別タイプ有利です。ですが、個別タイプには送料という枷があります。

そのため、この価格差ならパックタイプで十分にひっくり返る可能性があります。

パックタイプを利用するならワンピースやプリーツスカートや、冬ならコートやダウンといった大物を混ぜると良いでしょう。

コートの料金比較

コート

最後にコートですね。

業者名ロングチェーンパック日数
ノムラクリーニング1100○即日
イーピュア1177○5営業日
洗濯倉庫1200○7日
GiVu1211○3日
フラットクリーニング1237○4日
ホワイト急便(宅配)1256○7営業日
ネクシー1307○5日
ラクリ1318○4営業日
ココアラ1330○3営業日
フランス屋1332○5営業日
クリーニング東京1357○2日
美服パック1364○3営業日
TSUMUGU1472○6営業日
十兵衛1537○6日
ヤマトヤクリーニング1583○15営業日
せんたく便1625○5日
カジタク1649○2日
DEA1674△3週間
ポニークリーニング1705○1日
リナビス1709○5営業日
セルホワイト1748○4週間
クリラボ1775○3日
クリーニングモンスター1868○4営業日
クリーニングパンダ1870○3営業日
リアクア20004営業日
プラスキューブ2035○7日
モクリン2091○7日
クリコム22005日
正直なクリーニング屋2228○4営業日
リネット22902日
モンクチュール2500○10日
白洋舎2860○即日
ホワイト急便2970○即日
ニック3767○5営業日
ワードローブトリートメント850014日
キレイナ880014日

クリーニング業者3種類の平均価格は、

  • 個別(利便性):2,163円
  • 個別(高級):8,650円
  • パック:1,675円

全36社の平均価格は、2,157円。

コートは上質素材や装飾品、付属品で追加料金がかかりやすい洋服です。そのため、それらで追加料金がかからないパックタイプを利用したいところです。

番外編~パックタイプの料金比較

パックタイプ

主要な衣類3種類の料金比較を見てきたところで、パックタイプの料金についても比較しておきましょう。

全23業者90コースの平均と、1点あたりの価格が安い順、合計金額が安い順、それぞれ上位5社についてお話します。

詳細は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

あわせて読みたい
宅配クリーニングのパックタイプ(詰め放題)の料金を23社で比較!おすすめ業者は? 宅配クリーニングのパックタイプ(詰め放題)をおもに料金で比較しています。当サイトで扱っている全19社63コースについて1点当たりの価格と合計金額の両面から比較。安いお得なのはドコ?と探している方は産参考にしてみてくださいね。
平均価格

まずは全23社90コースの料金相場を見てみましょう。全90コースの料金相場は、

1点あたり1,534円
合計金額14,592円

料金が高くなりがちな上質コースを除いた72コースの平均は

1点あたり1,354円
合計金額12,978円

だいたいこのくらいが平均相場と言えそうです。ちなみに、1点あたりが最安となるコースの1点あたり料金の平均は、

1,129円

1点あたりの価格が安い業者

では次に1点あたりの価格が安い5社について見ていきます。

業者点数上質料金
フランス屋15695円
クリーニング東京30726円
美服パック15732円
フランス屋10823円
フラットクリーニング15827円

1点あたりの価格はフランス屋が優秀ですね。この価格帯でシミ抜き無料・再仕上無料もついており、上質素材もクリーニングOK。非常に使い勝手のよいクリーニング業者です。

次点で優秀なのはクリーニング東京。この業者は、この安さに加えワイシャツやカットソー、ネクタイを2点で1点としてカウントします。つまり半額になります。そういった衣類をクリーニングしたいなら最優先で検討したい業者ですね。

合計金額が安い業者

次に合計金額が安い業者5社です。

業者点数上質料金
カジタク34,070円
カジタク55,478円
フランス屋56,028円
およりて36,050円
ホワイト急便(宅配)56,578円

カジタクが上位2位を独占しています。安心のイオングループが母体ですが、宅配クリーニングになると取扱除外品が多い点が気になります。特に女性ものの衣類に厳しいのが特徴。1点あたりの価格もやや高めに設定されています。

上記が気になるようでしたら次点で安いフランス屋を視野に入れておくとよいでしょう。

料金比較まとめ

料金比較まとめ

料金比較は簡単そうに見えて、ひとくくりに「安いのはココ!」と言えないことがおわかりいただけたかと思います。

おすすめの業者でお話したとおり、パックタイプをベースに個別タイプを混ぜて使うのが宅配クリーニングをうまく使うコツです。

お手持ちの洋服に合わせてうまく使分けてみてくださいね。

品質を比較

品質を比較

品質は料金と違い目に見えません。そのため、当サイト独自の基準で品質を数値化しました。

全3カテゴリ、25項目で採点しています。詳細は以下の記事をご参照ください。

あわせて読みたい
宅配クリーニング30業者を品質で比較!高品質で安心な業者は? 品質って料金と違って目に見えないためわかりづらいですよね。「出してみればわかる」確かにそうなんですけれど、出さないとわからないっていうのもやはり不安なもので…

カテゴリは、

  1. 品質
  2. 信頼性
  3. 満足度

の3つです。

25項目の内訳は、

品質12項目
  • 動画
  • 1点
  • 独自
  • 検品
  • 洗い
  • シミ抜き
  • 乾燥
  • 仕上げ
  • QAの充実度
  • 作業員
  • 工場
  • 一日の取扱量を限定
信頼性10項目
  • 知名度
  • 会員数
  • 事例
  • 取扱ブランドの記載
  • 元会社の実績
  • 保証
  • 賠償
  • 情報発信
  • アパレルとの提携
  • 賠償額の100%補償
満足度3項目
  • 個別洗い
  • 特殊処理あり
  • 取扱衣類

品質の比較結果

品質の比較結果

では、3カテゴリ全25項目の合計スコアを比較します。上位5社のみ記載しますね。「パック」列に「〇」が入っている業者はパックタイプの業者です。

業者合計パック品質信頼度満足度
ワードローブトリートメント201253
リナビス(ブランド)19.510.563
キレイナ17863
リナビス15○960

全30社の平均スコアは、10.0。

「リナビス(ブランド)」は、パックタイプのリナビスが提供するブランドコースです。いわゆる高級クリーニングのコースですね。

上位3位は予想どおり高級クリーニングです。料金が高い分、品質も高いわけですね。

利便性を比較

利便性を比較

利便性も品質同様に目に見えません。そのため、当サイト独自の基準で品質を数値化しました。

全4カテゴリ、24項目で採点しています。詳細は以下の記事をご参照ください。

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宅配クリーニング30業者を利便性で比較!便利でお得な業者は? 利便性はフィーリングで語られることが多いため「ぶっちゃけどこが便利なの?」って聞かれると主観で答えざるをえないんですよね。本当に利便性が高いのはどこなのかが…

カテゴリは、

  1. 便利
  2. 出す前の手間
  3. お得
  4. いざというとき

の4つです。

24項目の内訳は、

便利9項目
  • 即日集荷
  • 支払い方法
  • 日数
  • 公式の使いやすさ
  • スマホアプリ
  • 受取日時指定
  • 集荷
  • 集荷キット
  • リフォーム・補修
出す前の手間9項目
  • シミ抜き
  • 毛玉取り
  • 毛取り
  • ほつれ修理
  • ボタン付け
  • 素材や装飾品による追加料金
  • 送料無料になる料金
  • 料金シミュ
  • 取扱除外品の多さ
お得3項目
  • キャンペーン
  • 継続利用
  • リピート割引
いざというとき3項目
  • 納期変更
  • 再仕上
  • キャンセル可否

利便性比較結果

利便性比較結果

では、4カテゴリ全24項目の合計スコアを比較しましょう。こちらも上位5社のみ記載しています。

業者合計パック便利手間お得いざ
リネット19.51061.52
リナビス17.5○4.5832
リナビス(ブランド)175822
ネクシー164.58.50.52.5
クリーニングモンスター15.5○4.57.512.5

全30社の平均スコアは、11.7。

上位は宅配クリーニングの老舗が独占ですね。歴史が長い分、どうすれば利便性が向上するか工夫してきた結果でしょう。

トップは「おすすめ」でご紹介した個別タイプのリネット。パックタイプの隙間を埋めつつ宅配クリーニングを便利に使いたいならリネットがベストでしょう。

目的別に宅配クリーニングを選ぶ!

用途別

30業者の比較が終わりましたので、ここからは目的別に宅配クリーニング業者を選んでいきましょう。

目的によって「料金」「品質」「利便性」のどの項目をどのくらい重視するかが変わります。選び方とおすすめの業者についてお話していきますね。

目的は以下の11項目です。

  • 開催中キャンペーンで選ぶ
  • 家事を時短(共働き編)
  • 家事を時短(主婦編)
  • 忙しい都心の単身者向け
  • 子供服が安いのは?
  • 個別洗いでコスパが良い業者
  • シミやカビ、縮みなどトラブルを起こした人向け
  • 高級ブランド
  • 急ぎの人向け
  • 保管も利用したい
  • とにかく安く

開催中キャンペーンで選ぶ

キャンペーン

普段は近所のクリーニングを利用している人も、普段から宅配クリーニングを利用されている方も。

キャンペーン中の宅配クリーニング業者をうまく利用すれば、クリーニング代をおさえることができますよね。

そこで、主要な宅配クリーニング業者のキャンペーンについて見てみましょう。個別タイプは送料がネックになることが多く、パックタイプは合計金額がネックになることが多いため、それぞれ分けてご紹介していきますね。

2025年12月2日現在の開催中キャンペーンは、

個別タイプ

洗宅倉庫
  • 初回かつ有料会員登録で単品衣類30%OFF
リアクア
  • LINEお友達登録で10%OFFクーポンプレゼント
  • 新規プレミアム会員登録で1,000pプレゼント
  • 新規プレミアム会員登録なら初月会費無料

パックタイプ

リナビス
  • 新規会員登録で550円分のポイントプレゼント
  • LINE友達登録・ID連携で1,000円分のポイントプレゼント
  • 防ダニ・汗抜き加工、抗ウィルス加工半額(~1/4)
せんたく便
  • 10点パックなら+2点追加無料(~12/31)
  • プラチナ加工50%OFF(~12/31)
ネクシー
  • クリーニングパック全品+1点追加無料
クリーニングパンダ
  • 新規会員登録時5500pプレゼント
イーピュア
  • 初回会員登録で20%OFF+1,000円OFFクーポン2枚プレゼント
モクリン
  • 初回利用なら最大20%OFF
正直なクリーニング店
  • 新規会員登録時550pプレゼント
フランス屋
  • 初回利用なら500円OFF
カジタク
  • 初回利用なら1,100円OFF
DEA
  • LINEお友達登録で500円OFFクーポンプレゼント
TSUMUGU
  • 新規会員登録で1,000円OFFクーポンプレゼント
モンクチュール
  • 新規会員登録で500円OFFクーポンプレゼント
ニック
  • 基本プラン・ダウンクリーニングが500円%OFF(~12/31)

まとめ

非常に強力なキャンペーンを行っている業者もありますので、まめにチェックされるとお得にクリーニングが可能になります。

各業者の名前をクリックすると詳細ページに飛びますので、そちらで紹介している情報も参考にしてみてくださいね。

家事を時短(共働き編)

ラクリ

共働き夫婦におすすめなのは、ラクリです。

共働き夫婦ですとクリーニングに出す暇もありません。そして女性の場合、スーツではなく私服のことも多いですよね。

ラクリには定期便があります。定期便は月額制で詰め放題のコースです。ワイシャツなどクリーニング代が安い衣類はパックタイプだと割高になりますが詰め放題を利用すれば格安でクリーニング可能。

ワンピースやコートなどクリーニング代がかさみがちな衣類は通常のパックタイプで、といった使い分けができます。

もちろん、詰め放題のほうに全部突っ込んでしまってもOKですが、お二人分の衣類となると詰め放題に入りきらない可能性も高いでしょう。

そのため、料金が高くなりがちな衣類はクリーニング待ちで取っておくことをおすすめします。詰め放題とパックを使い分けて徹底的に時短しましょう。

詳細ページへ

家事を時短(主婦編)

リネット

主婦の方におすすめなのはリネットです。基本的にクリーニングに出すのはご主人の仕事着、つまりスーツやワイシャツですね。

リネットでスーツ上下を出すと1,980円。2セット出せば問題なく送料無料ですし、ワイシャツを数枚と私服を混ぜれば送料無料の条件3,300円はクリアできると思います。

クリーニングに出したい衣類をバッグに詰めて自宅から出し自宅で受け取るだけの簡単クリーニング。

利便性スコアがTOPのリネットならでは。品質も11.5点と決して低くありません。家事に子育てに、忙しい主婦の方におすすめなのはリネット。

詳細ページへ

忙しい都心の単身者向け

リネット

都心の単身者におすすめなのもリネットです。

単身ゆえに家にいる時間が少ないですよね。仕事に行って帰ってきたらクリーニング店が閉まっていることもザラ。土日はクリーニングのために予定を割きたくないでしょう。

都心であれば、朝イチ便と夜イチ便が利用可能。集荷も受取も6:00~24:00まで幅が広がります。これなら平日に自宅に帰った後クリーニングに出したり受け取ることが可能です。

貴重な土日を無駄にしなくて済みますよね。

都心でないと朝イチ便と夜イチ便は利用できないのですが、地方にお住まいの方はコンビニから出すという手もあります。

平日の出勤前にコンビニからクリーニング依頼。土日どちらかの予定が空いている日に受け取ることができます。宅配BOXがあれば家にいる必要もナシ。

忙しい方には利便性抜群のリネットがおすすめ。

詳細ページへ

子供服が安いのは?

リナビス

おすすめはリナビス。パックタイプの業者ですね。

この業者の特徴として「子供服は2点で1点カウント」。つまり50%OFFです。料金はパックタイプの中では中程度、品質は4位で15点、利便性は3位で17.5点とかなり高い次元でバランスの取れた業者です。

大事な子供服を任せるには十分なコスパですね。子供服については別途記事を作成していますので、そちらもご参照ください。

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詳細ページへ

個別洗いでコスパが良い業者

ラクリ

個別洗いと言えばラクリです。

「他人の衣類と一緒に洗われるのは嫌!」という方は多いです。そんな要望に応えてくれるコスパ抜群の業者がラクリですね。

ラクリについてはここまでたくさん語ってきましたので(笑)、あまり多くを語らなくても大丈夫でしょう。

詳細ページへ

シミやカビ、縮みなどトラブルを起こした人向け

ネクシー

おすすめはネクシーです。どちらかというと洗濯ハカセのほうが有名かもしれませんね。

何かあったときに私が最初に頼るのがココ、ネクシーです。

リネットが「できることはやる、できないことはできない」と切り分け「いかに便利に使えるか」に舵を切ったのに対し、ネクシーは「できることは全部やる」「クリーニング前の手間は最小限に」という方向に舵を切った業者です。

そのため、ノーチェックで洋服をクリーニングに出すことが可能。上質素材・装飾品の料金はかかりませんし、無料でシミ抜きはもちろん、毛玉取りや毛取り、ボタン付けやはてはほつれ直しまでしてくれます。

そして最大の特徴が「多少の無理を聞いてくれること(笑)」。電話で相談すると親身に相談に乗ってくれます。メールで画像を送付すれば、たとえば縮んでしまったセーターの復元が可能かどうか、といったことにも回答してくれます。

創業80年という白洋舎に次ぐ化け物クラスの歴史も持っていますので、信頼性も技術もあります。高級クリーニングを利用するほうが確実ですが、高いですよね…。

まず相談する業者として候補に入れておくと、いざというときに便利ですよ。

詳細ページへ

高級ブランド

ワードローブトリートメント

おすすめはワードローブトリートメントです。品質はTOP。

この業者を利用する前に、まずは動画を見て頂きたいです。公式はさほど充実していないため、初回利用時は不安になると思うんですよね。どちらかというと動画にすべてを詰め込んでいます。

5分弱と長めの動画なのですが、クリーニング工程を全て見ることができます。私がそうだったのですが、動画を見ることで不安が期待に変わりました。

おそらくそういう方は多いはず。そのため、まずは動画を確認されてください。公式にありますし、詳細ページにも載せてあります。また、インスタにクリーニング事例が記載されていますので、そちらも見られると良いかもしれません。

詳細ページへ

急ぎの人向け

日数

最速はやはり店舗型です。即日仕上げのサービスは宅配クリーニングでは実現できません。どうしても急ぎの場合は、近所のクリーニング店に片っ端から電話されることをオススメします。

宅配クリーニングの最速はリネットです。即日集荷可能で最短2日ですね。

洋服ごとに仕上がり日数が異なる場合がありますので、以下の記事からご自身の洋服の仕上がり日数を比較されると良いかと思います。

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保管も利用したい

保管

保管サービスについては、別途ランキングを記載しています。

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おすすめ第一位はリナビス

先にお話ししたとおり、料金・品質・利便性が高い次元でまとまっています。そして保管は12か月無料です。

ラクリは保管を利用すると有料になり、リナビスよりも高くなります。そのため、リナビスよりも優先度は落ちるんですね。

とにかく安く

フランス屋

ある程度まとめて出せるなら、おすすめはフランス屋です。

この価格帯で、シミ抜き無料、再仕上無料がついています。加えて上質素材(シルクやカシミヤなど)の衣類も取り扱っており取扱除外品が少ないのもポイントアップ。

母体は関西で約230店を経営するチェーン店であり、公式も充実しています。安いだけでなく品質、信頼も求める方には特におすすめです。

詳細ページへ

上記以外の目的で探すなら

探す

これまでお話した以外の目的で業者を探す場合について触れておきますね。

洋服別に料金を比較したいんだけど…

洋服別料金

ダウン、ウェディングドレス、そして礼服に着物や革や毛皮などなど。洋服ごとにクリーニング料金が異なりますので迷いますよね。

以下のページにて洋服ごとの料金比較をしていますので、ご参照ください。

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こちらも別途記事を作成していますので、そちらをご参照ください。

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まとめ

まとめ

宅配クリーニングは、一つの業者にこだわらず用途に合わせて使い分けると本当にお得に利用することができます。

  • ワイシャツとスーツはリネット
  • 大事なコートはネクシー
  • 保管はリナビス

自宅からクリーニングに出すことができる。それだけでも便利なのですが、できればお得に活用していきたいですね。

初めは「リナビス」と「ネクシー」をうまく使い分けていかれると良いでしょう。慣れてくれば「リネット」、「クリーニングパンダ」といったサービスも活用することで、よりお得なクリーニングライフを送ることができるようになります。

  • 重い洋服をクリーニング屋に持っていき持って帰る手間
  • 忙しくてクリーニング屋に行くことができない
  • クリーニング店に行くためだけに化粧をする面倒さ
  • 引き換え伝票を管理するわずらわしさ
  • お気に入りの洋服がダメになってしまったどうしようもない喪失感

そういった全ての悩みを解決してくれるのが宅配クリーニングです。

簡単、便利に、そして安く、宅配クリーニングを利用して少しだけ快適な生活を始めてみませんか。

当サイトおすすめのクリーニングはコチラ
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