- 昨日着たダウンが雨でびしょ濡れになってしまった
- 飲み会に着ていったら、タバコや焼肉の臭いが染み付いて取れない
- ふと袖や襟を見たら、黒ずみ汚れが目立っている
お気に入りのダウンジャケット、こんなトラブルに直面していませんか?
- クリーニングに出す時間がない
- 明日も着ていきたい
- 自宅で洗うのは失敗しそうで怖い
とりあえずハンガーにかけて乾かしたり、消臭スプレーを吹きかけたりして対処する方が多いはずです。

実は、その自己流ケアがダウンの寿命を縮める最大の原因かもしれません。
濡れたまま放置すればカビや悪臭の原因になり、間違った乾燥方法は生地を溶かすリスクすらあります。
本記事では、クリーニングのプロが実践する「洗わずに」帰宅後の5分でできる応急処置(ファーストエイド)を徹底解説します。
正しい手順でケアを行えば、水洗いしなくても嫌な臭いを消し、フワフワのボリュームを復活させることは可能です。
本記事で紹介する方法は、表地が「ナイロン・ポリエステル」素材のダウンを対象としています。
「ウール」「レザー(革)」「シルク混」などのデリケート素材は、水気やスチームで縮むリスクがあるため、絶対に自分では行わずクリーニング店へ相談してください。
【緊急】ダウンが雨に濡れたら?絶対にやってはいけない3つのNG行動


雨や雪でダウンが濡れてしまった際、良かれと思ってやりがちな行動が、実はダウンを痛めつけるNG行為であるケースが後を絶ちません。
まずは「何をすべきか」の前に、「絶対にやってはいけないこと」を知ってください。以下の3つの行動は、カビの発生や生地の溶解、撥水機能の喪失を招く危険な行為です。
NG①:濡れたままクローゼットに放置(カビ・獣臭の温床)


最もやってはいけないのが、表面の水滴だけ払って、そのままクローゼットに戻してしまうことです。
ダウンジャケットは、表面の生地が乾いているように見えても、内側の羽毛(ダウン・フェザー)はたっぷりと湿気を含んでいます。
湿った状態で通気性の悪いクローゼットという「密閉空間」に閉じ込めると、どうなるでしょうか。
- カビの爆発的増殖: 湿度60%以上、温度20度以上はカビにとって天国です。
- モラクセラ菌の発生: 生乾きの雑巾のような嫌な臭いの正体です。一度発生すると、煮沸消毒しない限り消えません。
- 羽毛の腐敗: 湿気が長く留まることで、天然素材である羽毛自体が腐り、独特の獣臭を放ち始めます。
帰宅後は、たとえ少しの雨濡れであっても、すぐにクローゼットには入れず、風通しの良い場所で湿気を逃がす時間を必ず設けてください。
もし既にカビが生えてしまっている、カビ臭いと感じる場合は、これから紹介する応急処置では手遅れです。



胞子を撒き散らす前に、カビ除去に特化した記事を参照してください。
NG②:ドライヤーやストーブでの急速乾燥(生地の溶解・劣化)


「明日着たいから早く乾かしたい」という焦りから、暖房器具やドライヤーを使うのは大変危険です。
多くのダウンジャケットの表地に使用されているナイロンやポリエステルといった化学繊維は、熱に非常に弱いという弱点があります。
- ストーブ・ヒーターの前: 高熱により表地のナイロンが溶けたり、変色(焦げ)したりする事故が多発しています。一度溶けた生地は元に戻りません。
- ドライヤーの熱風: 局所的に高温の風を当て続けると、生地を傷めるだけでなく、内部の羽毛に必要な天然の油分まで乾燥させてしまいます。
羽毛の油分が失われると、ダウン特有の弾力性(ロフト)がなくなり、ペラペラの煎餅布団のような状態になってしまいます。
NG③:タオルでゴシゴシ拭く(撥水コーティングの剥離)


水滴を拭き取ろうとして、タオルでゴシゴシと強く擦るのもNG行動です。
ダウンジャケットの表面には、雨や汚れを弾くための「撥水コーティング(DWR)」が施されています。
このコーティングは摩擦に弱く、強く擦ることで簡単に剥がれ落ちてしまいます。
- コーティングの剥離: 次回から雨が染み込みやすくなり、汚れも付着しやすくなります。
- 生地の毛羽立ち: 濡れた状態の繊維はデリケートです。摩擦により表面が毛羽立ち、白っぽく劣化して見えます。
- ダウンの吹き出し: 縫い目や生地の隙間が広がり、中の羽毛が飛び出してくる原因になります。
ダウンの正しい手入れ|雨で濡れたボリュームを復活させる3ステップ


雨に濡れてペシャンコになったダウンを見て、「もう元には戻らないのでは?」と不安になる必要はありません。
ダウン(羽毛)がしぼんで見えるのは、水分の重みと表面張力によって、羽毛同士がくっついて束になっている一時的な現象です。
正しい手順で乾燥させれば、新品同様のボリュームを取り戻せます。



ここからは、帰宅直後に実践すべき「3ステップ復元術」を解説します。
この方法は「雨で濡れた直後」のダウンを対象としています。
専門のクリーニング店へ依頼してください。
タオルプレスで「吸水」する
最初のステップは、生地表面と内部に浸透しかけている水分を、乾いたタオルに移す作業です。
前述の通り「こする」動作は厳禁です。ここでは「プレス(押し当て)」を徹底してください。
- ダウンジャケットをテーブルや床(清潔なバスタオルを敷く)に広げる
- 乾いた清潔なタオルを、濡れている部分の上に置く
- タオルの上から、手のひら全体で優しく垂直に圧力をかける
- タオルの位置を変えながら、水気がなくなるまで繰り返す
タオルに水分を吸わせるイメージで、優しくリズミカルに押さえていきます。


風の通り道を作って「陰干し」
水気を取った後は、ダウン内部の湿気を完全に飛ばすための「陰干し」を行います。
ここでのポイントは、「風の通り道」を作ることです。
- 厚みのあるハンガーにかける(型崩れ防止と通気性確保のため)
- 直射日光が当たらない、風通しの良い場所に吊るす
- サーキュレーターや扇風機の風を、1〜2メートル離れた位置から当てる
生地へのダメージや、過乾燥による羽毛の劣化を招きます。
サーキュレーターの風量は「弱〜中」に設定し、ダウンジャケット全体に空気が循環するように配置します。
表面が乾いたように見えても、羽毛の中心部は湿っています。最低でも24時間は陰干しを継続し、芯まで乾燥させてください。


空気を注入する「ロフト回復(ほぐし)」
最も重要な仕上げの工程です。
乾燥させただけでは、濡れてくっついた羽毛(ダウンボール)は固まったままです。
この工程を行うベストなタイミングは、「表面は乾いているが、握ると中が少し冷たい(わずかに湿気がある)」状態の時です。
- ダウンジャケットの裾や袖を両手で挟むように持つ
- パンパンと両手で軽く叩くようにして、中の羽毛をほぐす
- ダウン全体を振って、空気を送り込む
叩くことでこの凝集を解き、羽枝一本一本を開かせることで、ダウン特有の「ロフト(かさ高さ)」が復活します。(参照:Montbell公式メンテナンスガイド)



完全に乾ききってから行うよりも、わずかに湿り気がある状態で行う方が、羽毛がほぐれやすく、乾燥後のふんわり感が格段にアップします。


ダウンの臭いを「洗わずに」消す裏技!ファブリーズはあり?


「飲み会でタバコの臭いがついた」「焼肉の煙を浴びてしまった」
翌日も着たいダウンに嫌な臭いがついた時、多くの方が消臭スプレーに手を伸ばします。
ここでは、消臭スプレーを使わずに臭いを除去する、安全で確実なテクニックを紹介します。
結論:匂い消しにファブリーズ等のスプレーは「原則NG」
緊急時に頼りたくなるファブリーズやリセッシュなどの消臭スプレーですが、ダウンジャケットへの使用はおすすめできません。


理由は主に2つあります。
消臭スプレーに含まれる除菌成分や界面活性剤が、乾燥する過程で一箇所に濃縮されることがあります。
これが汚れを巻き込みながら乾くと、クッキリとした「輪ジミ」を形成してしまいます。
スプレー成分は蒸発せず、繊維の上に残ります。
「洗わずにスプレーで誤魔化す」ことは、汚れの上からさらに不純物を塗り重ねているのと同じです。



どうしても使用したい場合は、裏地などの目立たない場所でテストし、30cm以上離して霧状に散布する必要がありますが、リスクを考えると避けるのが賢明です。
プロ推奨!お風呂場の「蒸気」を活用するスチーム脱臭法


洗剤もスプレーも使わず、最も安全に臭いを取る方法は、「入浴後のお風呂場」を活用することです。
これは「水蒸気蒸留」に近い原理を利用したテクニックです。
微細な水蒸気が繊維の奥まで入り込み、臭いの粒子を吸着します。
- 入浴直後の、湯気が充満している浴室を用意する(換気扇は止める)。
- ダウンジャケットをハンガーにかけ、浴室内に吊るす(水滴が直接かからない位置)。
- 約30分間、そのまま放置して蒸気を吸わせる。
- 浴室から取り出し、風通しの良い場所で一晩陰干しする。
蒸気を当てた直後のダウンは湿気を含んでいます。
「必ず一晩、風通しの良い場所で陰干し」をして、水分を完全に飛ばす工程までセットで行ってください。
スチームアイロンを使った時短ケア(上級者向け)


お風呂場に吊るす時間がない場合は、スチームアイロンの蒸気を利用する方法もあります。
ただし、熱による生地ダメージのリスクがあるため、慎重な操作が必要です。
- ダウンジャケットをハンガーにかける
- スチームアイロンを高温設定にし、スチームが出る状態にする
- アイロンを生地から10cm以上離し、蒸気だけを当てる
- 全体に蒸気を当てたら、よく振って湿気を飛ばし、陰干しする。
一瞬でも触れると、ナイロン生地が溶けたり、テカリが出たりします。



「アイロンをかける」のではなく、「蒸気を浴びせる」感覚で行いましょう。
【部分洗い】ダウンの襟 汚れ・袖口の落とし方(水洗い不可でもOK)


- 全体的には綺麗なのに、襟元だけファンデーションで白くなっている
- 袖口が黒ずんでいて、脱いだ時に恥ずかしい



ダウンジャケットで最も汚れやすいのが、肌が直接触れる「襟(首周り)」と「袖口」です。
ここだけ綺麗にしたい場合、リスクを冒して全体を丸洗いする必要はありません。
あくまで「襟・袖・裾」などの局所的な汚れに対するアプローチです。
全体的に薄汚れている場合や、食べこぼしが広範囲にある場合は、無理せずクリーニング店へ依頼してください。
用意するもの:中性洗剤とスポンジ(ベンジンは非推奨)
特別な道具は不要です。家にあるものでプロ並みの汚れ落としが可能です。
- 中性洗剤(おしゃれ着洗い用): エマールやアクロンなど、蛍光剤が入っていないもの。
- 柔らかいスポンジ: 食器用スポンジの柔らかい面、またはメイク用パフ。
- タオル: 吸水性の高いきれいなタオル2〜3枚。
- ぬるま湯: 40℃程度のお湯。
ベンジンは揮発性が高く、素人が扱うと輪ジミになったり、生地の艶を損なったりするリスクが高いためです。
生地に優しい中性洗剤を使用しましょう。
洗剤を原液のままつけるのはNGです。濃度が高すぎてすすぎきれず、洗剤焼け(変色)の原因になります。



水コップ1杯(約200ml)に対して洗剤5〜6滴
このくらい薄い洗浄液を作ってください。これで十分汚れは落ちます。


実践!「叩き洗い」の手順と輪ジミを防ぐコツ
汚れを落とす際の鉄則は、ここでも「こすらない」ことです。
生地を傷めないよう、スポンジで叩き出すように汚れを移し取ります。
- 洗浄液を含ませる:スポンジに作った洗浄液を含ませ、軽く絞ります(ボタボタ垂れない程度)。
- 汚れを叩き出す:襟や袖の汚れた部分を、スポンジで「トントン」と優しく叩きます。横にこすると汚れが繊維の奥に入り込むため、垂直に叩いて汚れを浮かせます。
- すすぎ(拭き取り):お湯で濡らして固く絞ったタオルで、洗剤成分を拭き取ります。タオルを変えながら、ヌルつきがなくなるまで最低3往復は繰り返してください。
- 【最重要】境界線をぼかす:ここがプロの技です。濡れている部分と乾いている部分の境目がくっきりしていると、乾いた時にそこが「輪ジミ」になります。濡れタオルで、濡れている範囲の外側に向かってポンポンと叩き、境界線をグラデーションのようにぼかしてください。


★体験談:私のモンクレールのファンデ汚れを落としてみた



実際に私が愛用しているモンクレールのダウン(黒・ナイロン素材)で試してみました。
襟元に日焼け止めとファンデーションが混ざったような白い汚れがべったりついてしまい、クリーニングに出すか迷っていました。
ポイントは「これでもかというくらいタオルですすぐ(拭く)」ことでした。
洗剤が残ると変色が怖いので、タオルを何回も洗って拭き取りました。
最後にドライヤーの「冷風(温風はNG)」を遠くから当てて乾かしたところ、輪ジミもできず、生地の光沢もそのままで復活しました。
日頃のダウン手入れが寿命を決める!保管と撥水ケア


「クリーニングから戻ってきたら、そのままクローゼットへ」「シーズン中は着っぱなしで何もしない」
実は、こうした何気ない習慣がダウンの寿命を縮めています。
お気に入りのダウンを10年着るために、今日からできる簡単な習慣をご紹介します。
クリーニング後のビニールカバーは「今すぐ捨てる」


クリーニング店から戻ってきたダウンには、透明なビニールカバーがかかっています。
保管用ではありません。
ビニールをかけたままクローゼットで保管すると、以下のトラブルを招きます。
- 湿気の封じ込め: 通気性がないため、内部に湿気がこもり、カビが発生します。
- 変色: ビニールに含まれる酸化防止剤がガス化し、ダウンの生地と反応して変色を起こすことがあります。
自宅に着いたら、必ずビニールカバーを外してください。



ホコリが気になる場合は、100円ショップやホームセンターで売っている「不織布(ふしょくふ)カバー」に掛け替えるのが正解です。
防水スプレーは「乾燥時」にかけて汚れ防止


ダウンを汚れから守る最強の盾が「防水スプレー」です。
雨水を弾くだけでなく、食べこぼしや襟汚れをつきにくくする効果もあります。
ただし、かけるタイミングと場所に注意が必要です。
- タイミング: 雨の日ではなく、「よく晴れて空気が乾燥している日」に行います。湿気が多いと、スプレー成分が白く濁って固まることがあります。
- 距離: 生地から30cm以上離して、全体に薄く均一に吹きかけます。一箇所に集中するとシミになります。
- 【警告】場所: 防水スプレーの成分は、吸い込むと呼吸器系に重篤な被害を与える可能性があります。必ず「屋外」で、「風上から」使用してください。玄関や浴室での使用は厳禁です。
着用後のブラッシングで「ホコリ」を落とす
ダウンジャケットは静電気が起きやすく、知らず知らずのうちに多くのホコリを吸着しています。
ホコリは水分を吸収する性質があるため、表面にホコリがついていると、ダウンが湿気を帯びやすくなります。
帰宅後、ハンガーにかける前に、洋服ブラシでサッサッと撫でるようにブラッシングするだけでOKです。
これだけで、黒ずみ汚れの蓄積を大幅に防げます。



ナイロン素材は傷つきやすいので、硬い毛のブラシは避けてください。「馬毛」などの柔らかい天然毛ブラシがおすすめです。
ダウンの落ちない汚れ・臭いは「プロ」に任せるべきサイン


ここまで自宅でできる応急処置を紹介してきましたが、すべてのトラブルをDIYで解決できるわけではありません。
無理をして自分で処理しようとすると、かえって生地を傷めたり、修復不可能な状態にしてしまうリスクがあります。
以下のサインが出ている場合は、潔くプロのクリーニングに任せる勇気を持ってください。
自宅ケアの限界ライン(これ以上は危険!)
以下の症状が見られる場合、家庭でのケアは不可能です。
これらは「汚れ」ではなく「変質」や「菌の繁殖」によるものだからです。
- 酸化した古いシミ:付着してから1ヶ月以上経過し、黄色や茶色に変色しているシミ。酸化して生地と結合しているため、強力な漂白技術が必要です。
- 内部からのカビ臭:表面は綺麗なのに、着るとカビ臭い場合。内部の羽毛でカビが繁殖しています。丸洗いと専用の除菌処理が必須です。
- 羽毛のフェルト化:中の羽毛が団子状に固まり、ほぐしても戻らない状態。洗浄とタンブリング乾燥による「打ち直し」に近い処理が必要です。
- レザーやファー付き:異素材が組み合わさっているダウンは、水洗いで縮みや色移りが起きます。特殊な知識を持つ職人でなければ洗えません。


失敗したくないダウンにおすすめのクリーニング店



「近所のクリーニング店に出したら、ペラペラになって帰ってきた」という失敗談は後を絶ちません。
特にモンクレールやカナダグースなどの高級ダウンは、一般的なドライクリーニングでは羽毛の油分が抜けすぎてしまうことがあります。
ダウンの状態や目的に合わせて、信頼できる専門店を選んでください。
1. 高級ダウンの復活・修復なら「キレイナ」


一着ごとにカルテを作り、「水洗い」で丁寧に手洗いしてくれます。
- 特徴: 圧倒的な技術力。色補正や修理も可能。
- おすすめ: モンクレール、タトラス、カナダグースなど。



料金は高めですが、「もう着られないかも」と諦めかけたダウンが新品のように蘇ります。
2. カビや激しい汚れの除去なら「カビ特化クリーニング」
もしカビが生えてしまった場合は、通常のクリーニング店ではなく、除菌・抗菌加工を標準で行っているお店を選ぶ必要があります。
3. シーズンオフの保管なら「リナビス」などの保管パック
クローゼットが狭い、湿気管理が不安という方は、最長12ヶ月などの長期保管サービスがついた宅配クリーニングが最適です。



空調管理された専用倉庫で預かってもらえるため、カビのリスクをゼロにできます。
まとめ:正しい初期対応でと手入れ方法でダウンは10年着られる!
ダウンジャケットは、決して安い買い物ではありません。



だからこそ、トラブルが起きた時の「最初の5分」の対応が、その後の寿命を大きく左右します。
- 雨に濡れたら「こすらず吸水」し、サーキュレーターで「24時間陰干し」する。
- 臭いがついても「ファブリーズはNG」。お風呂場の「蒸気」で飛ばす。
- 部分汚れは「薄めた中性洗剤」で叩き洗いし、境界線を「ぼかす」。
- 保管時は「ビニールカバー」を即捨てて、通気性を確保する。
「汚れたらすぐにクリーニング」も正解ですが、毎回出していてはお金も手間もかかります。
正しい手入れを続ければ、愛用のダウンはいつまでも暖かく、あなたの冬を支えてくれるはずです。
もし「自分では手に負えない」と感じたら、無理をせずプロを頼ってください。



それが、大切なダウンを一番長持ちさせる秘訣です。
ダウンのクリーニング料金や日々のお手入れについては、以下の記事も参考にしてくださいね。



