- リフトでお尻が冷たい
- 水が染みてくる
- 市販の防水スプレーが効かなくなってきた
そう感じて買い替えを検討するのは早計です。
特に2026年のPFAS規制(環境規制)により撥水剤の成分が変わり、家庭での洗濯やスプレーだけでは機能回復が難しくなりました。

本記事では、宅配クリーニング主要37社を徹底調査。最新の「熱処理」技術で撥水性を完全復活させ、オフシーズンの「保管」まで頼れる最適な業者を解説します。
結論、あなたの重視するポイントごとの「正解」は以下の5つです。
- 保管とコスパの収納力なら「クリーニングパンダ」
- 高級ウェアの機能回復・修復なら「キレイナ」
- 究極の撥水性能を求めるなら「ドロップルーフ」
- 忙しい日常の隙間時間で完結させるなら「リネット」
- 正直さと技術で選ぶなら「正直なクリーニング屋」
なぜこの5社なのか。37社のデータと失敗しない選び方の全貌を、専門家視点で詳しく解説します。
スキー・スノボウェアはクリーニングがおすすめな3つの理由


「高いウェアなんだから、自宅で洗えるように作られているはず」
そう考える方は多いですが、現実は逆です。
数万円、数十万円する大切なギアを、たった一度の洗濯ミスで台無しにしないためにも、プロに任せるべき3つの理由を知ってください。
コインランドリーの乾燥機による「剥離事故」
スキーウェアにとって最大の敵は「高熱」です。
近年のコインランドリーにある大型乾燥機は、短時間で乾かすために非常に高い温度(70〜80℃以上)になることがあります。
この高熱が、ウェアの防水機能を支える「シームテープ(縫い目の防水テープ)」や、生地を貼り合わせている接着剤を溶かしてしまうのです。



過去にコインランドリーの乾燥機にかけたら、裏地のテープがボロボロと剥がれ落ちて、ただのナイロン布になってしまいました。
さらに、ドラム内での激しい回転と摩擦により、生地表面が溶けてテカリが出たり、ファスナー等の硬いパーツが生地を傷つける事故も多発しています。
残留洗剤が「水を吸う」原因に
「洗ったはずなのに、逆に水が染みるようになった。」この不可解な現象の原因は、繊維に残った「洗剤(界面活性剤)」です。
家庭用洗濯機のすすぎ工程では、ウェアの厚い生地や中綿の奥に入り込んだ洗剤を完全に落としきることが困難です。
界面活性剤は本来「水と油を馴染ませる」役割を持っています。
つまり、洗えば洗うほど撥水性が落ちるという悪循環に陥るのです。
プロの工程では、業務用の大量の水と特殊な脱水技術を用いて、洗剤成分を一切残さず洗い流します。
日本の湿気が引き起こす「加水分解」


シーズンオフの保管環境も、ウェアの寿命を左右する重大な要素です。
日本の夏は高温多湿です。通気性の悪いクローゼットや押し入れに、汚れが残ったままのウェアを半年以上放置するとどうなるでしょうか。
数年ぶりにウェアを出したら、表面がベタベタしていたり、白い粉を吹いていたりした経験はないでしょうか。
一度加水分解が始まると、修復は不可能です。
カビや加水分解のリスクを物理的に遮断できる点は、自宅保管にはないメリットといえます。
PFAS規制と撥水加工が上手なクリーニング店の選び方


「クリーニングに出して撥水加工をつけたのに、すぐ濡れてしまった」
原因は業者の技術不足ではありません。
2026年に向けた規制強化(PFAS規制)により、従来最強と言われたフッ素系撥水剤の使用が制限されています。
この変化を知らずに古い常識でメンテナンスを続けることは、雪山での快適性を捨てることと同義です。
フッ素からシリコンへ:油汚れに弱くなった「新・撥水剤」
かつて主流だった「C8フッ素」などの強力な撥水剤は、水だけでなく「油」も弾く性質を持っていました。
多少の皮脂汚れや食べこぼしがついても、撥水性能が維持されていたのはそのためです。
新しい撥水剤には、致命的な弱点があります。
「水は弾くが、油は弾かない」という点です。
首元や袖口に皮脂がついたり、リフトの上でポテトの油がついたりすると、その部分の撥水基が寝てしまいます。
「汚れるまで洗わない」という従来の考え方は捨ててください。



これからは「油汚れを落とし、撥水性を維持するために洗う」のが新常識です。
「熱処理」なき撥水加工は意味がない
新しい撥水剤の性能を100%引き出すには、ある工程が不可欠です。
それが「熱処理(ヒートアクティベーション)」です。
単にスプレーをかけて自然乾燥させただけでは、撥水剤の分子は生地の上で寝たままの状態です。
市販のスプレーをかけた直後は弾くのに、すぐに効果がなくなるのは「熱」が足りないからです。
ドライヤーでの加熱も有効ですが、温度ムラができやすく、逆に生地を傷めるリスクもあります。



これからのクリーニング店選びは、「撥水加工ができるか」だけでなく「適切な熱処理設備を持っているか」が大事なポイントになります。
「なぜ熱を加えると水を弾くのか?」そもそも「防水」と「撥水」は何が違うのかについては、以下の記事で詳しく解説しています。
スキー・スノボウェアに撥水加工をつけるか迷ったら「20%ルール」で判断


「すべての服に高い撥水加工をつけるとお金がかかる…」
迷ったときは、「20%ルール」で判断しましょう。
撥水加工料 ÷ 衣類の現在価値 > 20% ならば 不要
例えば加工料が1,000円の場合、衣類の価値が5,000円以下なら不要です。ユニクロのインナーダウンなどは買い替えた方が安いケースもあります。
浮いた予算を、大切な一着のメンテナンス(キレイナなど)に集中させるのが、賢いお金の使い方です。
失敗しないスキー・スノボウェアクリーニング業者選びの3つの基準


「結局、どの店に出せばいいの?」
そう迷う方のために、今回調査した37社の中から「ハズレ」を引かないための3つのモノサシを用意しました。
料金の安さだけで選ぶと、後悔するポイントがスキーウェアには潜んでいます。
ホームページで「乾燥工程・熱処理」を明言しているか
最も重要なのは、前述した「熱処理」へのこだわりです。
多くの格安チェーン店では、効率を優先して自然乾燥や低温乾燥のみで仕上げ、熱処理を行わないケースがあります。
優良な業者は、公式サイトやYouTubeなどで技術を公開しています。
- タンブラー乾燥で熱を加える
- 乾燥室の温度管理を徹底している
- 撥水加工後に熱処理を行う
こうした記述がある業者は、2026年基準のメンテナンスを理解している「Tier 1(トップ層)」の業者と判断できます。
集荷バッグのサイズ
シーズンオフの保管サービスを利用する場合、見落としがちなのが「集荷バッグのサイズ」です。
スキーウェアは中綿が入っており、非常にかさばります。
一般的な宅配クリーニングの集荷バッグ(サイズ100〜120cm程度)では、家族4人分のウェアを入れることは不可能です。



「保管10点パックを申し込んだのに、バッグが小さすぎてウェアが3着しか入らず残りは追加料金で別送する羽目になった」ということが起こりえます。
この失敗を防ぐには、「140cm以上の特大バッグ」を用意している業者を選ぶ必要があります。
これなら、家族全員分のウェアに加え、かさばるダウンジャケットもまとめて詰め込むことができます。


スキーウェアのクリーニング料金が大きく変わる子供割とファーフード
シンプルな大人用のスキーウェアであれば問題ありません。
- 子供用(140サイズ以下)のスキーウェア
- フェイク/リアルファーフードつきのスキーウェア
適切な業者を選ぶことで、コスパよくクリーニングできます。
子供割について
子供服は値引き率が30~50%と非常に大きいです。
子供割がある業者と割引率は折りたたんでおきますね。
子供割の対象業者と割引率
| 業者 | サイズ | 割引率 |
|---|---|---|
| 白洋舎 | 小学生未満か小学生かで分かれる | 小学生未満なら50%OFF、小学生は30%OFF |
| リネット | 140サイズ | 30%OFF |
| キレイナ | 120サイズ | 50%OFF |
| ネクシー | 140サイズ | 30%OFF |
| リナビス | 140サイズ | 50%OFF(2点で1点カウント) |
| せんたく便 | 140サイズ | 50%OFF(2点で1点カウント) |
| ヤマトヤクリーニング | 140サイズ | 50%OFF(2点で1点カウント) |
| 正直なクリーニング屋 | 140サイズ | 50%OFF(2点で1点カウント) |
| クリーニングパンダ | 120サイズ | 50%OFF(2点で1点カウント) |
| モンクチュール | 140サイズ | 50%OFF(2点で1点カウント) |
| セルホワイト | 120サイズ | 50%OFF(2点で1点カウント) |
| DEA | 120サイズ | 50%OFF(2点で1点カウント) |
「最終的な支払総額」をシミュレーションして選ぶことが、賢い節約術です。
ファーフードの扱いについて
ただし以下の2業者は追加料金がかかりますので、ご注意ください。
取扱可能であっても、+2,000円~6,000円と高い追加料金が発生します。
リアルファーフードつきスキーウェアのクリーニングでおすすめなのは、追加料金がかからない以下の2業者。
- 正直なクリーニング屋:無料
- リナビス:水洗いもしくはドライ可能なら無料



フェイクファーフードはあまり気にする必要がありませんが、リアルファーフードは業者を選ばないと高額な追加料金がかかる、ということだけおさえておきましょう。
【目的別】スキー・スノボウェア宅配クリーニングのおすすめ業者5選


37社のデータを徹底的に比較分析した結果、全てのユーザーにとって「1位」となる業者は存在しないことが分かりました。
- 家族4人分の安さをとるか
- 1着20万円のヴィンテージ品を守るか
- 雪山での命を守る撥水性をとるか
目的によって最適解は異なります。
本章では、それぞれのニーズにおける「正解」となる5社を厳選しました。
ご自身の状況に最も近いものを選択してください。
ウェアをまとめてスッキリ!保管・コスパ最強の「クリーニングパンダ」
クリーニングパンダ
- 3点:9,900円(1点あたり3,300円)
- 5点:10,450円(1点あたり2,090円)
- 10点: 14,850円(1点あたり1,485円)
- 15点:19,800円(1点あたり1,320円)
- 20点:23,100円(1点あたり1,155円)
- 送料:無料
- 価格:
- 品質:
- 日数:
| タイプ | パック |
|---|---|
| バッグサイズ | 3, 5, 10点:125サイズ 15点以上:160サイズ |
| 保管 | 15ヶ月 |
| 撥水加工料金 | 1,100円/点 |
| 撥水技術 | YouTubeで熱処理工程を公開 |
| 子供割 | 50%(2点で1点カウント) |
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 洗濯表示オールxやタグ無しにも対応 保管期間は最長クラスの15か月 汚れやシミに強い | オプション価格が高め |
- クローゼットが限界でウェアが邪魔
- オフシーズンの服を全部預けて部屋を広く使いたい
- サークル仲間とまとめて安くクリーニングしたい
最大の魅力は、他社を圧倒する「収納力」と「点数計算の柔軟さ」にあります。
圧倒的な「160サイズ」集荷バッグ


他社の保管パックの多くは、集荷キットのバッグサイズが「100〜140cm」程度です。
クリーニングパンダが提供する「160サイズ(特大)」のバッグは、大人がすっぽり入れるほどの大きさです。
かさばるウェア上下はもちろん、手袋やニット帽、さらには普段使いのダウンジャケットやコートまで。
冬物を根こそぎ詰め込んで送れます。
家中の「冬の巨大な荷物」が一気に片付く快感は、一度味わうとやめられません。
子供服は「0.5点」カウント
通常、パック料金制(10点パックなど)では、どんな服でも「1点」としてカウントされます。
子供用スキーパンツでも、大人のロングコートでも同じ1点消化です。
なんとなく損をした気分になります。
つまり、10点パックなら子供服を20着出せる計算です。
余った枠で、パパのダウンジャケットやママのコートを追加で出すことができるのです。
同じ料金で、より多くの服をクリーニング・保管できる。これがクリーニングパンダが選ばれる理由です。
確かな技術の裏付け
安さだけではありません。
特筆すべきは、公式サイトやYouTubeチャンネルで「熱処理工程」を包み隠さず公開している点です。
他社があまり言いたがらない熱処理についてはっきりと明言しているため、撥水加工の定着についても信頼が置けます。



こんな方に特におすすめ
・子供がおられるご家族
・収納に悩むマンション住まいの方
・サークル仲間とシェアしたい学生の方
大切なハイブランド・ヴィンテージを蘇らせる「キレイナ」
キレイナ
- スキーウェア上: 5,500円~
- スキーウェア下: 3,850円~
- スキーウェアつなぎ: 6,600円~
- 送料:2,750円(11,000円以上の利用で無料)
- 価格:
- 品質:
- 日数:
| タイプ | 個別 |
|---|---|
| 洗い方 | 個別カルテ作成・水洗い |
| 撥水加工料金 | +2,200円 |
| 撥水技術 | 熱処理。素材・アイテムによる使い分け |
| 修復 | 色補正・破損修理対応 |
| メリット | デメリット |
|---|---|
| テレビ出演実績あり クリーニングのビフォーアフター実績を多数掲載 ハイブランドを得意とする高級クリーニング | 入口の料金が高く、各種処理でも料金がプラスされるため料金が読みづらい |
- 20年前の愛用品を断られた
- モンクレールやアークテリクスの最高級ラインを任せたい
キレイナは単なるクリーニング店ではなく、「服の病院」と呼ぶべき存在です。
「個別カルテ」によるオーダーメイド・メンテナンス


通常のクリーニングは、タグの表示に従って「ドライ」か「水洗い」かを機械的に判断し、まとめて洗います。
キレイナでは、依頼品一点一点に対して専属の技術者が「カルテ」を作成します。
- 襟元の黄ばみはどう落とすか
- ロゴのプリントが剥がれかけていないか
- 撥水性はどの程度低下しているか
現状を細かく診断した上で、その服にとってベストな洗い方を設計します。
汗汚れやニオイの原因は水溶性です。
ドライでは落ちない汚れを、水と特殊な洗剤で優しく、かつ徹底的に洗い流すことで、ダウンのロフト(ふくらみ)が驚くほど回復します。
「復元」という付加価値
長く愛用したウェアにつきものなのが、日焼けによる変色や、ファスナーの故障です。
キレイナは元々、ウェディングドレスや舞台衣装のメンテナンスを手掛けていた技術集団です。
「もう着られないかも」と諦めかけていたウェアが、新品のような鮮やかさを取り戻して帰ってくる感動体験には、料金以上の価値があります。



こんな方に特におすすめ
・ギアガチ勢
・ヴィンテージ愛好家
・高級ブランド所有者
究極の撥水性能を求めるなら「ドロップルーフ」
ドロップルーフ
- スノーウェア: 4,620円
- グローブ: 1,925円
- 送料:770円
- 価格:
- 品質:
- 日数:
| タイプ | 個別 |
|---|---|
| 撥水加工料金 | クリーニング代の33% |
| 撥水性能 | 弾水コーティング・圧倒的な耐久性 |
| 質感 | 多少ゴワつく場合あり |
| 専門性 | アウトドア特化 |
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ゴワつくほど強力な撥水加工 独自技術の撥水:弾水コーティング アウトドアレンタルも行っている本格派 | ポリエステル・ナイロン以外撥水加工不可 |
- ゲレンデではなく自然の雪山(バックカントリー)に入る
- 命に関わるからファッション性よりも機能が欲しい
独自技術「弾水コーティング」


彼らが提供するのは、通常の撥水加工とは次元が異なる「弾水(だんすい)コーティング」です。
一般的な撥水加工は表面に膜を張るイメージですが、ドロップルーフの技術は繊維の一本一本に撥水成分を深く浸透させます。
多くの業者が「JIS規格5級(初期性能)」を売りにする中、ドロップルーフは「初期性能が良いのは当たり前。重要なのは持続性」というスタンスを貫いています。
数値スペックだけの撥水加工ではなく、「実戦で使える撥水加工」を求めるならここです。
「ゴワつき」はプロ仕様の証
強力な皮膜を形成するため、加工後のウェアは生地が少し硬くなったり、独特の「ゴワつき」が出たりすることがあります。
街着としての着心地を優先するならデメリットとなります。
多少の着心地を犠牲にしてでも、圧倒的な防水・撥水機能を確保したいという「プロの割り切り」に共感できる方には、これ以上の選択肢はありません。



こんな方に特におすすめ
・バックカントリー
・登山家
・機能性最優先
忙しい人のためのスピード・利便性No.1「リネット」
リネット
- スキーウェア上: 2,420円
- スキーウェア下: 1,650円
- スキーウェアつなぎ: 2,970円
- スキー手袋:1,430円
- 送料:1,980円(無料会員:8,800円以上の利用で無料、
プレミアム会員:3,300円以上の利用で無料)
- 価格:
- 品質:
- 日数:
| タイプ | 個別 |
|---|---|
| 撥水加工料金 | +660円 |
| 撥水技術 | 熱処理 |
| 利便性 | アプリ完結 |
| 最短納期 | 5日~ |
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 送料無料の条件が緩い 送料もおさえめ 単品でも利用しやすい | 有料会員(プレミアム会員)にならないと真価を発揮しづらい |
- 手続きが面倒なのは嫌だ
- 来週末のスキー旅行に間に合わせたい
圧倒的なUI/UXとスピード感
リネットの強みは、クリーニングの品質以上に「サービスの使いやすさ」にあります。
専用アプリを使えば、わずか数タップで集荷依頼が完了します。
納期も早く、スキーウェアであっても最短5日程度で手元に戻ってきます。
「急にスキーに行く予定が入ったけれど、ウェアがカビ臭い」といった緊急事態に対応できるのは、大手ならではの強みです。
日常使いとの併用がおすすめ
撥水加工については標準的なオプションとなるため、前述したドロップルーフのような「極限の性能」は期待できません。
ワイシャツやスーツなどの日常衣類と一緒に、ついでにスキーウェアも出すという使い方が最もスマートです。



こんな方に特におすすめ
・多忙な独身貴族
・スマホ完結派
正直さと技術で選ぶ玄人向け「正直なクリーニング屋」
正直なクリーニング屋
- 3点:11,550円(1点あたり3,850円)
- 5点:14,300円(1点あたり2,860円)
- 10点: 19,800円(1点あたり1,980円)
- 15点: 25,300円(1点あたり1,687円)
- 20点: 30,800円(1点あたり1,540円)
- 30点: 36,300円(1点あたり1,452円)
- 送料:無料
- 価格:
- 品質:
- 期間:
| タイプ | パック |
|---|---|
| 撥水加工料金 | 550円/着 |
| 撥水技術 | 樹脂加工+高温熱処理 |
| 信頼性 | できないことは不可と明記 |
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 静岡の中堅チェーン店が運営の安心感 一日500点限定の質の高さ リアルファーフード無料 | 料金が高め |
- ブランド名や広告よりも中身(スペック)で選びたい
- 安くてもちゃんと熱処理をしてくれる店がいい
550円で「本物」の熱処理を提供
驚くべきは、撥水加工の料金設定です。
「安いから簡易的なスプレーだろう」と疑うのは間違いです。
公式サイトには「強力なフッ素樹脂加工に加え、熱処理加工を施す」と明確に記載されています。
安価でありながら、理論的に正しい工程(樹脂+熱)を遵守している点は、店名通りの「正直さ」を感じさせます。
「パックだと点数が足りない」「バイト代でなんとかプロ品質のメンテナンスをしたい」という学生や単身者にとって、最もコストパフォーマンスの高い選択肢となります。
「できない」と言える誠実さ
同社の信頼性を高めているのは、デメリット情報の開示です。
売上のために何でも引き受けるのではなく、生地を傷めるリスクがある場合は断る。
この姿勢こそが、大切なウェアを預けるに足るプロの証です。
派手なキャンペーンや豪華なウェブサイトはありませんが、質実剛健なサービスを求めるユーザーからは熱い支持を集めています。



こんな方に特におすすめ
・コスパと品質のバランス重視
・合理的に納得のいく業者を選びたい
・バイト代で済ませたい学生
スキー・スノボウェアのクリーニング料金を37社で徹底比較


「近所のチェーン店と比べて、本当にそんなに違うの?」
そう疑問に思う方のために、今回調査した37社のうち、主要な「格安チェーン」と本記事で推奨する「実力派」のスペックを一覧表にまとめました。
料金の安さには、必ず理由があります。
安易に価格だけで選ぶと、大切なウェアの寿命を縮めるリスクがあることを理解してください。
主要スキーウェアクリーニング比較表
| 業者名 | 上下セット料金 | 撥水加工費 | 熱処理 | 保管 | 子供料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| クリーニングパンダ | 2,310円〜(※) | 1,100円/着 | 動画公開 | 最大15ヶ月無料 (160サイズ) | 120サイズ以下:0.5点計算 | コスパ・保管・品質のバランスが最強。 |
| キレイナ | 9,350円〜 | 2,200円 | 熱処理。素材、衣類による使い分け | +2,200円 (最大9ヶ月) | 120cm以下半額 | 失敗できない高級品向け。水洗いで復元。 |
| ドロップルーフ | 8,316円 | 3,960円 | 圧倒的耐久性 動画および記事が豊富 | +330円/月 | 無し | アウトドア特化。実戦的な耐久性を重視。 |
| リネット | 4,070円 | 660円 | 熱処理 | 最大8ヶ月 (パック有) | 140サイズ以下:30%OFF | アプリで完結。スピード重視の人に。 |
| 正直なクリーニング屋 | 2,904円~(※) | 550円/着 | 樹脂+熱 | 最大10ヶ月無料 | 140サイズ以下:0.5点計算 | 撥水加工のコスパNo.1。職人気質。 |
| ホワイト急便 | 2,860円 | 600円 | 記載なし | 宅配で取扱 最大9ヶ月 | 要調査 | 店舗数が多いが、店舗ごとに品質差あり。 |
| ポニークリーニング | 2,750円 | 880円 | 記載なし | 宅配で取扱 最大9ヶ月 | 要調査 | 都心に多い。日常着向け。 |
※2026年1月時点の調査価格(税込)。パック料金は1点あたり最安となる点数で算出。
表から分かる通り、ホワイト急便やポニークリーニングなどの大手チェーンは、基本料金こそ安いものの、子供料金の割引がなかったり、熱処理の有無が不明確だったりします。
日常のワイシャツなら問題ありませんが、機能性が命であるスキーウェアに関しては、「熱処理」を明言している上位5社を選ぶのが賢明な投資といえます。
子供服および保管の詳細は、以下の記事をご参照ください。
スキー・スノボウェアクリーニング37社の全データ料金比較と料金計算ツール
大きな表になりますので、折りたたんでおきます。
表を見ることで、おおまかな相場はわかると思います。
全37社のスキー・スノボウェアクリーニング料金詳細
| 業者名 | 上 | チェーン | パック | 日数 |
|---|---|---|---|---|
| イーピュア | 1177 | ○ | 5営業日 | |
| GiVu | 1211 | ○ | 3日 | |
| フラットクリーニング | 1237 | ○ | 4日 | |
| ホワイト宅配便 | 1256 | ○ | 10営業日 | |
| ラクリ | 1318 | ○ | 4営業日 | |
| ココアラ | 1330 | ○ | 3営業日 | |
| フランス屋 | 1332 | ○ | 5営業日 | |
| クリーニング東京 | 1357 | ○ | 2日 | |
| ホワイト急便 | 1430 | ○ | 即日 | |
| TSUMUGU | 1472 | ○ | 6営業日 | |
| ポニークリーニング | 1485 | ○ | 1日 | |
| 十兵衛 | 1537 | ○ | 6日 | |
| DEA | 1540 | △ | 3週間 | |
| せんたく便 | 1625 | ○ | 5日 | |
| カジタク | 1649 | ○ | 3週間 | |
| ヤマトヤクリーニング | 1663 | ○ | 8営業日 | |
| リナビス | 1709 | ○ | 5営業日 | |
| ノムラクリーニング | 1730 | ○ | 即日 | |
| セルホワイト | 1748 | ○ | 4週間 | |
| クリラボ | 1775 | ○ | 3日 | |
| クリーニングモンスター | 1868 | ○ | 4営業日 | |
| クリーニングパンダ | 1870 | ○ | 3営業日 | |
| プラスキューブ | 2035 | ○ | 7日 | |
| ネットで洗濯.com | 2090 | 16営業日 | ||
| モクリン | 2091 | ○ | 7日 | |
| 正直なクリーニング屋 | 2228 | ○ | 4営業日 | |
| 洗濯倉庫 | 2321 | △ | 7日 | |
| リネット | 2420 | 5日 | ||
| リアクア | 2420 | 4営業日 | ||
| モンクチュール | 2500 | ○ | 10日 | |
| ネクシー | 2640 | △ | 5日 | |
| 白洋舎 | 2750 | ○ | 即日 | |
| ニック | 3767 | ○ | 5営業日 | |
| クリコム | 4400 | 5日 | ||
| ドロップルーフ | 4620 | 3週間 | ||
| キレイナ | 5500 | 14日 | ||
| ワードローブトリートメント | 5900 | 14日 |
ご家族など大人数の料金を計算しようとすると大変なため、簡易計算ツールも作成しています。



ツールはまだβ版のため、あくまで参考程度にご利用ください。
スキーウェアを自宅やコインランドリーで洗ってはいけない3つの理由


「クリーニング代を浮かせたい」という理由で、自宅での手洗いやコインランドリーの利用を検討している方もいるかもしれません。
しかし、プロとして断言します。
特に2026年以降のウェアは、環境規制による素材の変化により、「自宅洗い」のリスクが劇的に高まっています。
「洗剤残り」が撥水機能を台無しにする
「洗ったのに、逆に水が染みるようになった」
この失敗の原因の9割は、「洗剤(界面活性剤)の残留」です。
繊維に残った界面活性剤は「親水性(水を吸い寄せる性質)」を持っているため、どれだけ高性能なウェアであっても、水を吸うスポンジに変えてしまいます。
特に「柔軟剤」は禁物です。
良かれと思って柔軟剤を入れると、繊維全体を親水性の膜でコーティングしてしまうことになり、撥水機能は効果を発揮できなくなります。
コインランドリーの高温で「機能」が失われる
「撥水を復活させるには熱が必要」と聞くと、コインランドリーの強力な乾燥機を使えばいいと思うかもしれません。
しかし、ここに大きな罠があります。
濡れた状態から一気に乾かすための高温乾燥は、スキーウェアの防水機能を司る「シームテープ(縫い目の目止め)」の接着剤を溶かし、剥がれ落ちさせる原因になります。



また、ゴアテックスなどのメンブレン(防水膜)が熱収縮を起こし、生地が波打ったり、中綿のロフト(かさ高)が失われてペチャンコになったりする事故も多発しています。
プロは、素材に合わせた「温度管理」を徹底した専用乾燥機を使用するため、機能を損なうことなく熱処理を行えます。
2026年以降のスキーウェアは「油」に弱い
記事の前半で解説した通り、PFAS規制(脱フッ素)により、最新の撥水加工は「油汚れ」に非常に弱くなっています。
首元についた皮脂や、リフトから落ちてきた機械油、排気ガスなどの油性汚れ。
家庭洗濯(水洗い)で、これらの油性汚れを繊維の奥から完全に落とし切ることは困難です。
見えない油汚れをリセットできるのは、プロのドライクリーニングや特殊な水洗い技術だけです。



クリーニング代は、ウェアを長く使うための「保険料」です。
自分で洗って失敗し、数万円のウェアを買い直すリスクを考えれば、プロに任せるのが最も安上がりで確実な選択です。
スキーウェアをクリーニングに出す前に!シーズン中のセルフケアと注意点


プロに任せるのが一番とはいえ、シーズン中毎回クリーニングに出すわけにはいきません。
次の滑走まで撥水性を持たせるための「正しいセルフケア」と、発送時にやってはいけない「NG行為」をお伝えします。
「乾燥機」で撥水力は復活する
記事の前半で「熱処理が必要」とお伝えしましたが、これは家庭でも簡易的に再現可能です。
コインランドリーの高温が危険という話をしましたが、乾いた状態のウェアに、短時間だけ熱を加えるなら話は別です。
滑り終わってウェアを洗濯・乾燥させた後、撥水性が落ちてきたと感じたら、家庭用乾燥機(またはコインランドリー)の「低温モード」で20分ほど回してみてください。
ただし、絶対に「高温」にはしないこと。
温度が高すぎるとシームテープが剥がれる原因になります。「低温」設定ができる機種か、必ず確認してください。



また、あて布をしてアイロンを低温でかけるのも有効な手段です。
発送前の「ポケット点検忘れ」は命取り
最後に、クリーニングに出す直前の注意点です。
特に危険なのが以下の3つです。
- リップクリーム: 一緒に洗うと溶け出して、ウェア全体が油まみれのシミになります。修復はほぼ不可能です
- リフト券(紙・IC): 紙はボロボロになり、ICチップは破損します
- 現金: 小銭ならまだしも、お札は原形をとどめなくなります。「お店の人が見てくれるだろう」という甘えは禁物です。彼らはプロですが、何十ものポケット全てを完璧に探ることは困難です。自分のギアは自分で守りましょう
まとめ!スキーウェアのクリーニングは「汚れ落とし」ではなく「機能回復」


本記事では、2026年のPFAS規制と最新の撥水技術に基づき、おすすめのクリーニング業者を紹介しました。
スキーウェアのクリーニング代は、決して安くはありません。
数百円をケチってチェーン店に出し、撥水性が失われたウェアで凍えるのか。
それとも、プロの熱処理技術で新品同様の機能を復活させるのか。
答えは明白です。



ライフスタイルに合った業者を選び、お気に入りのウェアでいつまでも快適に滑りましょう。
あなたの優先順位で選ぶ「正解」
\ 160サイズバッグでダウンもコートも全部入る! /
\ 他店で断られた服も相談OK /
\ 圧倒的な弾水コーティング /
\ アプリ完結!急ぎのクリーニングなら /
\ 撥水加工が550円!職人気質の名店 /
これから宅配クリーニングを始めようと思っている方向けに、記事を用意しています。
よろしければご参照ください。








