ベストクリーニング

仕事でもプライベートでも大活躍のベスト。外に露出する機会は少ないですし汗もシミにくいため汚れにくい洋服の一つではあります。

ですが、やはりお気に入りのベストは定期的にメンテナンスしてあげたいところ。では、ベストをクリーニングに出すならドコが一番安いのでしょう?

ベストの種類について

ベストと一言で言っても、プレーンなベスト、キルティングベスト、ダウンベストなど種類があります。そして、種類によってクリーニング料金が変わってきます

業者によってくくりは変わってくると思いますが、ここではリネットを例に挙げてみますね。

リネットではベストを、

キルティングベストキルティング地のベスト。中綿に綿やポリエステルを使用しているベスト
ダウンベスト中綿にフェザー/ダウンを使用しているベスト
ベスト上記以外の一般的なベスト

としています。中綿が入っているかどうか?入っているならその種類は?でベストをくくっているんですね。

気になる料金は、

キルティングベスト2,024円
ダウンベスト2,508円
ベスト770円

と大幅に変わってきます。クリーニングに出す際はこれだけ料金が変わってくる、ということを頭の隅にでも置いておいて頂ければと思います。

この記事では、一般的なプレーンなベストキルティングベストについてお話していきます。ダウンベストについては、以下の記事を参考にしてみてください。

ヒーターベスト(電熱ベスト)の扱いは?

まずは洗濯表示を確認しましょう。「ドライクリーニング」「水洗い」どちらかが○であれば、クリーニング可能です。

注意点としては、中綿があるタイプがほとんどだと思いますので、「キルティングベスト」か「ダウンベスト」扱いになるということ。

また、ユニットが取り外し可能であれば、取り外してからクリーニングをお願いしましょう。

ベストをクリーニング!41社比較で相場を知ろう

では料金相場について見ていきましょう。ベストとキルティングベスト、それぞれについて安い順に並べていきます(タブで切り替えできます)。

「チェーン」列に〇が入っているのはチェーン店、「パック」列に〇が入っているのはパックタイプの業者です。

初心者

このサイトでは、5点7,500円のように点数ごとに料金が決まっている業者を「パックタイプ」と呼んでいます。この場合、1点あたり1,500円ですね。詰め放題って呼んでる業者もあります。逆にワイシャツ150円、コート2,000円のように衣類ごとに値段が変わる業者を「個別タイプ」と呼んで区別しています。お近くのクリーニング屋さんなんかもこのタイプですね。

※料金は税抜きです。またパックタイプは1点あたりの料金が最安となるコースの料金を記載しています。

大きな表になりますので、上位5社のみ表示し残りは折りたたんでおきますね。

  • ベスト
  • キルティングベスト

プレーンなベストはクリーニング料金が安いため、パックタイプと高級クリーニングを除外した12社の平均を算出します。ダウンベストを含めたベストの平均金額は、

ここがポイント
  • ベスト:646円
  • キルティングベスト:1,237円
  • ダウンベスト:2,031円

ベストの種類で大きくクリーニング料金が変わってきます。少なくとも中綿の有無は確認しておきたいですね。

ベストをクリーニングするならオススメは?

料金表の上位をチェーン店が占めていることからわかるように、プレーンなベストなら路面店が強いです。

近所に信頼できるお店があるようでしたら、お近くのクリーニング店がおすすめになります。

ただ、品質がイマイチなお店ですと、テカリが早くなったり、ほつれからベストが台無しになったりと、クリーニングトラブルが気になるもの。お近くに優良店がないようでしたら、宅配クリーニングも検討してみましょう。

ご紹介した41業者の中でのオススメは、リネットです。

リネット
出典:https://www.lenet.jp/

ここがポイント
  • キャンペーン次第で料金はほぼ最安に
  • 最短1日でクリーニング
  • 再仕上無料、有料会員なら全額返金保証も

リネットは定期的にキャンペーンを行っており、キャンペーンを利用すれば料金が最安クラスになることも。

気になる品質ですが、リネットは全額返金保証(プレミアム会員限定)付きです。いざというときの保険になるだけでなく、そこまでやってもいいという品質への自信が表れています。

また、初回利用なら送料無料。近所のクリーニングに出す感覚で利用できます。

価格面、品質面ともに優秀なリネット。ベストをクリーニングするなら、イチオシの業者になります。

ベストクリーニングの注意点

冒頭で「クリーニングに出すときはベストの種類に注意してくださいね」とお伝えしました。

実は、それ以外にも注意点があります。注意点は、

追加料金!

どの洋服でも同じなのですが、基本的にいろいろついているとそれだけ料金がアップする可能性があります。注意すべきなのは、

ここに注意
  1. 上質素材
  2. 装飾品
  3. 一部革素材
  4. フード

【注意点1】ベストに上質素材は使われている?

カシミヤ、アンゴラ、シルクといった上質素材が使われているかどうかですね。どのくらい使われていると追加料金が発生するの?なのですが、業者によって異なります

宅配クリーニングは多くの業者が「30%以上使用されていると追加料金」なのですが、問題はチェーン店。

私が知っている限りでは「1%でも使われていると追加料金」のお店が多いです。ベストはクリーニング料金が安いため、下手すると倍以上になることも。お近くのお店を利用される際は、面倒でも確認されてから利用されると良いでしょう。

オススメしたリネットでは、30%以上で追加料金発生+200円です。

【注意点2】ベストに装飾品は使われている?

ビジネス用や普段着のベストならシンプルなモノが多いですから、装飾品はあまり使われていないと思います。特に男性モノ。ですが、レディースのベストは装飾品がついていたり、デザインが凝っているベスト多いですね。

見ている分にはすごくいいんですけどね(笑)。いざクリーニングとなると、追加料金がかかる可能性があります。

ここに注意
  • ラメ
  • スパンコール
  • フリル
  • レースなど

多そうなのはラメとフリルでしょうか。同じくリネットでは装飾品での追加料金+200円です。特に女性の方はお気を付けください。

【注意点3】ベストに一部革素材は使われている?

ありがちなのは、ポケットが革であったり、ダッフルコートのように留め具の部分が革のタイプ。こちらも追加料金かかっちゃいます。リネットでは追加料金+200円です。

【注意点4】ベストにフードはついている?

一般的なフードなら大丈夫です、追加料金はかかりません。ダウンベストに多いと思いますが、ファーつきフード

これがついていると、料金が跳ね上がります。リネットですと+1,000円。クリーニング代超えちゃいますね…。

ベストのクリーニング注意点まとめ!

お話したのは、どんな洋服でもかかる可能性のある追加料金です。中でもベストでかかりがちな追加料金についてお話しました。

リネットでの追加料金を例にあげていますが、チェーン店の多くは同等もしくはそれ以上の金額がかかる可能性があります。

ベストは単品のクリーニング料金安いため軽い気持ちで持って行きがちですが、注意点を怠るとえらいことになります。

複数当てはまっていそうでしたら、パックタイプのほうが安くなるケースが多いです。

パックタイプの業者の多くは、追加料金がかかりません

加えて、プレーンなベストでもキルティングでもダウンでも値段は変わりません。これ、どうだろうなあ、と迷うものがあるようでしたらパックタイプをオススメします。

パックタイプの中でもコスパに優れているのはリナビス。迷うようでしたら、詳細を覗いてみてください。