
ダウンは一般衣類としてはもっともクリーニング代のかさむ洋服です。そして、クリーニングトラブルが多い洋服でもあります。ダウン自体も高額なため、出来る限り失敗はさけたいもの。
この記事では、ダウン衣類をクリーニングに出すにあたって必要な情報や注意点。ダウンのクリーニングに関する情報をあまさずお伝えしていきます。また「クリーニング代高いから洗濯!」といった方に向けて、洗濯方法や自宅でのケアなどについてもお話しします。
はじめに
まず初めにおさえておきたい2つのポイントについてお話します。
- 業者の種類
- 衣類の種類
業者の種類
この記事では30業者を比較していきます。30業者をざっくり分けると「チェーン店」「宅配クリーニング」の2種類に分かれます。
宅配クリーニング業者はさらに「個別タイプ」「パックタイプ」の2種類に分かれます。30業者の内訳は、
- チェーン店:4業者
- 宅配個別:5業者
- 宅配パック:21業者
一覧は長くなりますので折りたたんでおきますね。
個別?パック?という方もおられると思いますので簡単に説明しておきます。
個別タイプとは
洋服の種類ごとにクリーニング料金が決まっているタイプです。ワイシャツ:150円、コート:2,000円、ダウンコート:3,000円、といった具合ですね。チェーン店やお近くのクリーニング店もこのタイプになります。
注意点としましては、ダウンジャケットとダウンコートで値段が変わるお店が多い事。個別タイプを利用される際は、着丈のチェックをお忘れなく。
パックタイプとは
洋服一点あたりの値段が固定されているタイプです。5点パックで7,500円なら、ワイシャツだろうがダウンだろうが何を入れても1点あたり1,500円です。パックタイプならダウンコートとダウンジャケットで料金は変わりませんので、着丈を特に気にする必要はありません。
パックタイプの特徴として、点数が増えるほど1点あたりの料金は下がります。そのため、衣替え時にまとめて出したり、ご家族や友人の衣類と一緒に出すなど工夫をすることでお得に利用することができます。
衣類の種類
「これってダウンジャケット?コート?キルティング?」なんとなくイメージは出来ると思いますが、クリーニング業者は厳密に分けます。特に個別タイプの場合は料金が変わってきます。そのため、お手持ちの衣類の種類についてしっかり確認しておきましょう。
宅配クリーニング最大手の「リネット」の公式ページをもとに、それぞれの違いについて見ていきます。
コートとジャケットの違い
まずは、コートとジャケットの違いについて。
袖より着丈が長いものはニットコート・ダウンコート・キルトコートとして分類します。 袖より着丈が短いものはニットジャケット・ダウンジャケット・キルトジャケットとして分類します。
着丈が袖より長いかどうかで変わってきます。お手持ちの洋服は、袖の長さが着丈以上でしょうか?気になる料金の違いですが、全30業者の平均価格は、
ダウンジャケット:2,633円
ダウンコート:2,959円
300円変わってきます。クリーニングに出す際は着丈のチェックをお忘れなく。
ちょっと迷ってしまう衣類としては「ダウンジャンパー」と「ダウンハーフコート」。一般的なダウンジャンパーは、ダウンジャケットに入ってきます。一部、着丈が長いダウンジャンパーもありますが、それらはダウンコート扱いになると思っていただければ。
ダウンハーフコートもダウンジャケット扱いですね。ノースフェイスのバルトロライトジャケットやヌプシジャケットもダウンジャケット扱いになります。
ただし、お店によっては丈の長さやデザインで判断するところもありますので、利用される前に確認しておくと確実です。
次に、キルティングとダウンの違いについて。
ダウンとキルティングの違い
- ダウン:中綿がフェザー/ダウンを使用している防寒ジャケットが該当
- キルティング:中綿が綿やポリエステルのもの
中綿については、お手持ちのジャケットの品質表示タグをご確認ください。「中綿」「中わた」「詰物」いずれかが記載されていると思います。
ダウンジャケットの場合「ダウン90% フェザー10%」のように書かれていると思います。キルティングのほうが扱いが簡単であり乾燥に時間がかからないため、料金も安く設定されている業者が多いです。
ダウンをクリーニング!おさえておきたいポイント3点
それではここからは、ダウンをクリーニングに出すにあたっておさえておきたいポイントについてお話していきます。
ポイントは3点
- 料金相場
- 仕上がり日数
- クリーニング頻度
1.料金相場
全30業者の平均料金は、
ダウンジャケット:2,600円
ダウンコート:3,000円
ダウンベスト:2,200円
平均価格では、ダウンジャケットとダウンコートで300円もの差があります。やはり衣類の着丈チェックは最重要事項ですね。ポイントとしては、パックタイプが安い!
パックタイプは3点~ですので、衣替えシーズンにまとめて出したり、友人やご家族の衣類と一緒に出すなど工夫されるとお得にクリーニングができます。料金詳細は以下の記事をご参照ください。
ダウンジャケットのクリーニング料金を知りうる限り多くの業者で比較してみました!まずは平均から相場を知りましょう。クリーニングに出すときの注意点やオススメの業者もご紹介していますので参考にしてみてくださいね
参考までにダウンジャケットの料金が安い順TOP5を抜粋しますと、
※料金は税込です。またパックタイプはコースによって1点あたりの料金が異なりますので、一つの目安として全コースの平均額(上位コースを除く)を記載しています。
業者 | 料金 | チェーン | パック |
---|---|---|---|
GiVu | 944円 | ○ | |
フランス屋 | 1,332円 | ○ | |
フラットクリーニング | 1,072円 | ○ | |
洗濯倉庫 | 1,154円 | ○ | |
イーピュア | 1,177円 | ○ |
全てパックタイプです。この中でのおすすめの業者は「フランス屋」。料金が格安なのも特徴ですが、創業49年の老舗であり実店舗も230店以上。いざというときの再仕上無料もついています。
「安いほうがいいけれど保証が気になる…。」方には特におすすめです。
2.仕上がり日数
ダウンは乾燥に時間がかかります。
乾燥が十分でないと生乾きの臭いや動物臭、カビの発生やぺしゃんこになってしまったりとトラブルの原因に。かといって乾燥機でブン回してしまうと中のダウンが傷んでしまうというやっかいな洋服。
そのため静止乾燥や自然乾燥で乾燥している業者が多く、仕上がりまでに時間がかかります。少なくとも即日は無理でしょう。代表的な23業者の仕上がり日数の平均は、
6.1日
範囲は2日~10日の間です。クリーニングに出される場合は、時間に余裕をもって出したいですね。
ダウンを自分で洗濯されたことがある方ならわかると思いますが、乾燥にすごい時間がかります。十分に乾燥させないとぺしゃんこになったり、ダウンが中でダマになったりしちゃうんですよね。 では、クリーニングに出した場合、どのくらい …
3.クリーニング頻度
基本的には、
1シーズンに1回
目立つ汚れやシミがついてしまった場合は都度クリーニングに出されるかと思いますが、あまり神経質になりすぎるのも考えもの。どんなに丁寧に洗っても、クリーニングするたびに洋服にはダメージがかかります。
どうしようか悩まれる方は、以下の記事も参考にしてみてください。高級ダウンでなくても基本的な考え方は同じです。
十万円近くか、それ以上することもある高級ダウン。高価なアイテムですから、汚れないように大切に扱っている方がほとんどだと思います。それだけに、いつクリーニングに出せばいいのか、どんなタイミングで出せばいいのか、悩んでしまい …
「あまり着てないし汚れもないから、今シーズンはクリーニング見送ろうかな」っていうのもオススメできません。少なからず着用した場合、服には汗やほこり、ひょっとしたら食べかすなどが付着します。
特にダウンはアウターですから、外気に触れる機会が他の洋服に比べると多いです。そのまま1シーズン放っておいたら、気が付いたら黄ばみ・虫食いが!なんてことも。そんな事態を避けるためにも、衣替えの時期にクリーニングに出したいですね。
衣替えのクリーニングなら保管も視野に
衣替え時のクリーニングに便利なのがクリーニングの保管サービス。ダウンコートは場所取っちゃいますから、クリーニングに出してそのまま保管してもらうのが良いかと思います。
そうすることで、梅雨の湿気や虫食いにおびえることなく、広々としたクローゼットも実現することができます。
宅配クリーニングの保管サービスを初めて利用する方に向けて、33業者を比較してわかった知っておきたいポイントや選ぶ際の基準。おすすめの業者やランキングについてお話しています。お得に利用するためのキャンペーン情報まとめも
料金にまつわる5つのお話
ここからは、ダウンのクリーニング料金に関わるお話をしていきますね。
以下の5つのポイントについてお話していきます。
- クリーニング料金が高い理由
- かかりやすい追加料金
- 高級ブランドの追加料金
- つけておきたいオプション
- お得にクリーニングするなら
1.クリーニング料金が高い理由
ダウンのクリーニング料金が高くなる理由は、手間がかかるから。
汚れをきちんと落としつつ、ダウン特有のふくらみや保温性を損なわないように。どんな素材や衣類にも最適な洗い方がありますが、ダウン衣類は共通して手間がかかります。
また、ダウンは乾かすために「時間」もかかります。自然乾燥をするならスペースも必要。そのため、一般衣類としてはほぼ最高値になるほどクリーニング料金がかかってしまうんですね。
逆を言うと、安いお店は「手間」「時間」がかかっていないということになります。パックタイプならまだしも、個別タイプで安すぎるお店を見かけたら他の衣類で様子を見てから利用されると良いかもしれませんね。
2.かかりやすい追加料金
チェーン店を含めた個別タイプのクリーニングで注意しておきたいの付属品による追加料金。リネットの料金表をもとにお話をしますと、
- フェイクファー:+1,100円
- ライナー:+220円
- ダウンライナー:+1,100円
- 毛皮フード:+4,400円
シーズン中のクリーニングでしたら、取り外せるものは取り外してクリーニングに出しましょう。
衣替えなどシーズンオフのクリーニングなら、できればライナーやフードもまとめて出しておきたいところ。本体はキレイになっても、家で保管していたライナーにカビが!なんてことになってしまうとイマイチですよね。
ライナーや首回りは冬とはいえ汗をかきやすい場所です。できればまとめてクリーニングしておきたい。そんなときに便利なのがパックタイプ。パックタイプならリアルファー以外は追加料金がかからない業者が多いです。
そのため、他の衣類とまとめてクリーニングに出してしまいましょう。そのまま次シーズンまで保管してもらうのもオススメです。
3.高級ブランドの追加料金
ハイブランドのダウンジャケット・コート。近所のクリーニング店に持っていくと断られることがあります。
一般的なハイブランドダウンというと、
- モンクレール
- デュベティカ
- カナダグース
- ノースフェイス
- ウールリッチ
- 水沢ダウン
などなど。フィルパワーやダウンとフェザーの比率で高級かどうかを判断することもありますが、多くはブランド、もしくは時価で判断することが多いようですね。
そんな高級ブランドのダウン。断られないまでも、衣類自体がデザイン性や機能性に富んでおり、中綿も繊細な作りになっているため、一般のダウン衣類以上に手間がかかります。つまり、追加料金が発生する可能性があります。
日常的に高級ダウンを扱っている業者なら追加料金が発生することはありません。また、ノウハウもありますので安心して預けることができます。高級ダウンについては別途記事をまとめていますので、参考にしてみてください。
高級ダウンのクリーニング。絶対に失敗したくないですよね。そこで、お店の選び方からオススメの業者までをご紹介しています。クリーニング日数や頻度、普段のお手入れや保管の知識も
4.つけておきたいオプション
オプションは種類が豊富で、お店によってはデフォルトでついてくるものもあります。そして人によってつけたいものが変わるのも特徴。
- 1年じゅう花粉症なので花粉ガード
- ダウンを虫に食われた経験があるので防虫
- 飲み会に着ていくことが多いため消臭・抗菌
といった具合ですね。
個人的につけておきたいのは、「汗抜き加工(ウェット加工)」「撥水加工」の2種です。
汗抜き加工
このオプション、普通はドライクリーニングのみの衣類につけるオプションです。ドライクリーニングは普通の汚れに強いのですが「汗」は落ちてくれません。汗を落とすことを目的としたオプションなのですが、ダウン衣類の場合、水洗いもする業者が多いです。
ですが、「何も指定しないで水洗いしてくれるかどうか」の判断って素人では難しいんですよね。メーカーや素材、傷み具合によって異なるでしょうし、クリーニング業者によっても異なると思います。
そのため、私は衣替えのシーズンには汗抜き加工をつけてクリーニング&保管サービスを利用しています。
冬場とはいえ、やっぱり汗は吸ってるんですよね。特にビルに出入りしたり、通勤・通学などで歩いているならなおさらです。気になるお値段はクリーニング業者によって変わりますが、だいたい300円~1,000円というところが多いようですね。
クリーニングに出すたびにつける必要はありませんが、1年に1回くらいはつけておきたいオプションです。驚くほど軽くなりますよ。
撥水加工
ダウン衣類にはもともと撥水加工が施されているものが多いです。そのため、どちらかというと汚れや塵・花粉をガードするために利用するオプションです。また、年々撥水効果は弱まっていきますので復活させる意味で利用することも。
撥水効果が弱まるとダウントラブルに多い「雨染み」のもとに。濡れてしまったダウンの水分をふき取るのにも苦労します。
近年、ファストファッション流行の影響もあり、ダウンがお手軽価格で手に入るようになりました。しかし、ハイブランドのダウン人気も変わることなく、根強くあります。 特に、20代後半以降の働く女性は、自分のご褒美として、憧れのハ …
そういった事態を防ぐため「撥水加工オススメ!」と言いたいところなのですが、実は自宅で手軽にスプレーできちゃうんですよね。そのため、撥水加工にかかる料金:500円~1,000円が高く感じてしまいがち。
個人的にはプロの手で加工してもらったほうが
- 長持ち
- ムラなし
- 効果が高い
と三拍子そろっているのでオススメですが、やっぱりお高いですよね。ご自身でスプレーされるならコツがありますので、以下の記事も参考にしてみてください。
雨や雪にあたる事が多くなる時期、生地が水跡で色が変わってしまっているダウンジャケットは格好が悪いですよね…。そんな中、水に対抗する事が出来る強い味方が「防水加工」! 防水加工と一口に言っても、クリーニング店でかける方法だ …
5.お得にクリーニングするなら
キャンペーンやセールなどの割引を利用しましょう。割引の種類としましては、
- 初回割引
- 会員割引
- 期間限定割引
だいたいこの3種類があります。各種割引の詳細は料金の記事をご参照ください。使い分けとしましては、
シーズン中のクリーニングなら初回割引
シーズンオフのクリーニングなら期間限定割引
シーズン中のクリーニングなら初回割引
シーズン中にクリーニングに出すケースは、多くの場合汚れやシミが気になるから。つまりダウンジャケット単品でクリーニングに出すことになります。そうなるとパックタイプは利用できません。料金が高くなりがちな個別タイプを利用することになります。
個別タイプには初回なら40%OFFなど大幅な値引きや送料が無料になる業者もあります。中でもキャンペーンが優秀なのは宅配クリーニングのリネット。まだ利用されていないようでしたら、真っ先にチェックしておきたい業者です。
シーズンオフのクリーニングなら期間限定割引
衣替えなど、シーズンオフにまとめて衣類をクリーニングに出すなら期間限定割引が強力です。3~6月上旬くらいにかけて、宅配含めキャンペーン合戦が始まります。パックタイプもキャンペーンをしている業者が増えますので、かなりお得にクリーニングすることが可能。
保管サービスも同様にキャンペーンの対象となりますので、うまく活用していきましょう。保管サービスのキャンペーンは以下の記事にまとめています。衣替えの際に検討してみてください。
宅配クリーニングの保管サービスを初めて利用する方に向けて、33業者を比較してわかった知っておきたいポイントや選ぶ際の基準。おすすめの業者やランキングについてお話しています。お得に利用するためのキャンペーン情報まとめも
ダウン衣類をクリーニングに出すならオススメはココ!
全30業者を比較した結果から、おすすめの業者についてご紹介していきます。ただし、おすすめの業者は目的によって変わります。
- シーズン中に単品で出す
- 衣替えなどで他の衣類とまとめて出す
ご自身の目的に合わせておすすめ業者を参考にしてみてくださいね。
シーズン中に単品で出すなら?
単品クリーニングおすすめはリネット。宅配クリーニング業界最大手であり、2023年11月時点のキャンペーンは非常に強力。
- 初回全品30%OFF(※初回利用のみ)
- プレミアム会員1か月無料(※初回利用のみ)
ダウン衣類はクリーニング料金が高めな衣類。そのため30%OFFの恩恵が大きいです。割引後のクリーニング料金はダウンジャケット・コートともに2,079円。ぐっとおさえることができますね。
リネットはライナーや装飾品で追加料金がかかってしまうのですが、いずれも+220円とおさえられていますので、そこまで神経質にならなくてもよいでしょう。
ただ、ダウンライナーやリアルファーフードは追加料金が1,000円を超えてきますので単品でクリーニングする際は外しておくのが無難かもしれません。とはいえ、ダウンライナーや付属ファーも割引対象ですので、この機会にまとめて綺麗にするのもいいかもしれませんね。
当然ですが、宅配クリーニングで標準になりつつある「無料シミ抜き」「無料再仕上」に対応。プレミアム会員なら全額返金保証付きのため、ハイブランドダウンも安心してクリーニングすることができます。
プレミアム会員は月額429円かかってしまいますが、多くの場合、送料よりも安くなります(無料会員の場合、8,000円未満の利用だと送料1,980円)。そのため初回利用時は、取り急ぎプレミアム会員に登録しておき、必要性を感じなければ解約するとよいでしょう。
以上の理由からおすすめはリネット。
シーズンオフにまとめて出すなら
衣替えなどでまとめて出すならオススメはリナビスです。
リナビスはパックタイプであり、素材・装飾品での追加料金が発生しません。1点あたりの価格もおさえられています。パックタイプの中でもリナビスを推す理由は、
- ライナーやフェイクファーがついていても追加料金が発生しない
- 自然乾燥メインのためダウンに余計な負担がかからない
- リアルファーにも対応(フードやカフスといった付属品のみ)
- 12か月保管無料
- 1着1,175円~2,600円というコスパの高さ
ダウン衣類というと、襟にフェイクファーがついていたり、ダウンライナーがついているモノが多いと思いますが、それらで追加料金が発生しないのは大きいですよね。
全品手仕上げなのはもちろんのこと、乾燥は自然乾燥メインのため、中綿へのダメージが最小限になります。型崩れもしにくいですね。他店では断られがちなリアルファーも、1点カウントとはなりますが対応可能です。
1点あたりの価格がもっとも高くなる3点コースで出しても1点あたり2,530円。個別タイプに出すよりも安くクリーニングが可能です。ブランド物が持ち込まれることが多いため、ハイブランドの取扱にもたけています。もちろん追加料金はかかりません。
こういった理由から、シーズンオフのダウン衣類のクリーニングはリナビスがオススメです。
宅配クリーニングの利用が初めてで不安だったり、利用方法がよくわからない方は、以下の記事も参考にしてみてください。
これから宅配クリーニングを始めようという方に向けて。はじめにおさえておきたいポイントやおすすめの業者、注意点や利用の流れについてお話しています。業者の比較や目的別のランキングも
ダウン衣類の自宅でのケア方法
ここからは、ダウンジャケット・コートの自宅でできるケアについてお話していきます。
見てきていただいたとおり、ダウンのクリーニング代は高いです。衣替えなどでまとめてパックで出すならそこまで金額はかからないのですが、単品で出すとなるとかなりのお値段。
そのため、シーズン中は出来る限りクリーニングに出さず自宅でケアしてあげたいものです。お話するのは以下の4点。
- 日々のお手入れ
- 汚れたときの対処
- 洗濯
- 保管方法
日々のお手入れ
着用後、家に帰ったらきちんとダウンを手入れしてあげましょう。
近年、ファストファッション流行の影響もあり、ダウンがお手軽価格で手に入るようになりました。しかし、ハイブランドのダウン人気も変わることなく、根強くあります。 特に、20代後半以降の働く女性は、自分のご褒美として、憧れのハ …
注意点のみ抜粋すると、
- 雨はきちんと拭き取る
- 干す場所は風通しが良い場所で
- すぐにハンガーにかける
- 暖房のきいた部屋に置きっぱなしにしない
手入れといっても、そんなに手間はかかりませんので、ポイントをおさえてメンテナンスしてあげましょう。
汚れたときの対処
「シミや汚れを発見!洗濯しなきゃ!」
の前に、大きな汚れでなければ洗濯までする必要はありません。ある程度の汚れであれば自分でケアすることも可能です。また下手に洗濯するよりモノによってはクリーニングに出したほうが良い場合も。
ポイントは、
- 皮脂汚れは落ちづらい!首元にマフラーを巻くなど予防を
- 黄変シミになる前に!黒いうちに水洗いorクリーニング
- ファンデーションはクレンジングオイルで落とす
- 食べ物や飲み物の汚れは中性洗剤で。判断がつきづらい場合はクリーニングへ
- クリーニングに出すならなるべく早く。時間経過したシミは落としづらい
まずは予防につとめましょう。シミや汚れがついた場合は、基本的にはクリーニングに出しましょう。下手に自己処理をすることで落ちづらくなるケーズが多々あります。
洗濯
よほど大きな汚れや臭い、シミがついたりしない限りはシーズン前かシーズンオフに洗濯すると思います。安価なダウンでない限り、まとめて出すのならクリーニングをおすすめします。パックタイプなら安くクリーニングできますからね。
洗濯をおすすめしない理由は、すごく面倒だから。実際に洗濯してみてコスパの悪さに絶望しましたので、あまりオススメしません。洗濯される方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。
ダウンを家で洗濯したい!理由ってクリーニング代がもったいないからですよね。「クリーニングに出すより洗濯したほうが楽」っていう方はほとんどおられないでしょう。 いきなり結論ですが、「ダウンを洗濯しないほうがいいたった1つの …
保管方法
ダウン衣類の保管方法は一般衣類とほぼ同じです。
軽く温かいダウンジャケットは秋・冬には必須とも言えるアイテムの1つですよね!そんなダウンですが、シーズンオフ後はそのふかふかとしたボリュームが邪魔になってしまいクローゼットの中がパンパン…なんて事もあるのではないでしょう …
ポイントは、
- 保管前にクリーニングか洗濯で汚れ落とし
- ビニールは外して不織布で
- ハンガーを使用するなら厚手のハンガー
- たたむ場合は小さく折り過ぎない
- ダウンには虫が集まりやすいので防虫剤を
ダウンはクローゼットを占領しやすいため、保管サービスの検討も視野に入れておきましょう。
ダウン衣類のトラブル対策
ここからは、ダウンジャケット・コートで発生しがちなトラブルの予防と対策についてお話します。代表的な5つのトラブルについてお話しますね。
- カビ
- ダウンがぺしゃんこに
- 獣臭
- クリーニングトラブル
- クリーニングを断られる
1.カビ
「寒くなってきたのでダウン着ようかな」ふと見ると襟もとにカビが!
シーズン終わりにクリーニングに出すのを忘れていると、いつの間にか発生していることが多いカビ。カビが生えてしまったら、基本的にはクリーニングに出しましょう。
ダウンにカビが生えてしまったときの原因と対策、そして予防についてお話しています
ダウンに生えるカビの多くは白カビだと思います。白カビならほとんどのクリーニング店で落とすことが可能。ですが、黒カビが生えてしまうと取扱業者も少なくなってしまいます。
衣類についた白カビはクリーニングで落とすことが可能ですが、注意点もありますのであわせて記載しています。黒カビは状態によりますので、まずは業者さんに写真を送ることから始めましょう。オススメの手順と業者についてもお話しています
毎日のケアとシーズンオフのクリーニング、保管でカビを予防していきたいですね。
2.ダウンがぺしゃんこに
ダウン衣類のボリュームがなくなってしまう原因の多くは水分。
クリーニング店が原因の場合は「再仕上」を依頼。洗濯が原因の場合は乾燥機を使うか、再洗いをしましょう。
もこもこ、ふわふわのダウンジャケット・コートですが… など、ダウンに関する失敗談があるのではないでしょうか?今回はダウンのボリュームのメカニズムについて見てみましょう。 ダウンのボリュームがなくなってしまう原因は? まず …
また、汗も水分です。汗を含むことによってもボリュームダウンしますので、シーズン終わりにはクリーニングに出すことをおすすめします。
3.獣臭
ダウン衣類に焼肉や香水などで臭いがついてしまった場合は、通常のクリーニングで取れることがほとんどです。厄介なのはダウンから臭いが発生するケース。
ダウンは羽毛ですので、羽毛に強いクリーニング業者に依頼しましょう。羽毛というと浮かぶのは羽毛布団。布団クリーニングのノウハウがある業者にお願いすれば、獣臭も改善することが多いです。
おすすめでご紹介したリネット・リナビスは布団もクリーニングしています。獣臭が気になる方にもおすすめの業者です。
4.クリーニングトラブル
クリーニングトラブルは、対策が「再仕上を依頼する」か「賠償金を請求する」の2種類しかありません。そのため、未然に防ぐための予防が大事になってきます。
良い業者を選ぶだけでトラブルが発生する可能性はぐっと減りますので、おすすめの業者を含め宅配も視野に入れて業者を検討してみてくださいね。
まず、クリーニングに出す前や出すときに注意したい点について。
ポイントは、一般衣類と同じです。
- ポケットチェック
- 破れや穴がないかチェック
- 注意点を店員に伝える
特にダウンで重要なのは「破れや穴がないかチェック」。小さな穴でもダウンが漏れ出る可能性が出てきます。クリーニングに出すときに、しっかりと店員さんに伝えておきたいところです。
クリーニングから戻ってきた場合の注意点も一般衣類と同じです。
- チェックが終わるまでタグは外さない
- 衣類が全て戻ってきたか(付属品含め)チェック
- 仕上がりや臭いをチェック
- チェックが終わったらビニールは外して保管
クリーニング後のシミや風合いの変化については「元からこうだった!」の水掛け論にになりかねませんので、自衛の手段として、クリーニング前にスマホで写真を撮影しておくと良いですね。
4.1.シームレスダウンについて
クリーニングトラブルの注記として、シームレスダウンについても触れておきます。
シームレスダウンは、キルティング部分を圧着加工で貼り付けて作られています。糸で縫っている通常のダウン衣類よりも剝がれやすいことは、なんとなくイメージできると思います。
覚えておきたいポイントとして、
- 接着部分にポリウレタンが使用されていることが多い
- ポリウレタンの寿命は「製造から」約3年
つまり、購入して1年だったとしても、製造から3年経っていれば寿命を迎えている可能性が高い、ということですね。また、ポリウレタンの寿命を延ばしたり復元することはクリーニング店にはできません。
寿命をむかえたシームレスダウンをクリーニング店に出しても、断られるか、キルティング部分が剥がれて帰ってくる可能性が高いです。
シームレスダウンをクリーニングに出す際は、製造年もしっかりとチェックしておきましょう。
上記にあてはまらない場合は問題なくクリーニングできると思いますが、ポリウレタンは熱に弱い特性を持っています。
そのため、きちんと水洗いをしてくれる業者を選ぶことも大事なポイントになります。おすすめでご紹介した業者を参考にしてみてくださいね。
5.クリーニングを断られる
ハイブランドのダウンはクリーニングを断られてしまう場合があることをご存知でしょうか。実際に経験したことがある人もいるかもしれません。
そのため、クリーニングに依頼する前に電話などで「モンクレールやデュベティカなどハイブランドのダウンも取り扱っているか」事前確認する人も多いのです。
なぜ?ハイブランドのダウンはクリーニング店に持って行ってもクリーニングを断れてしまうのでしょう。
そこには、ハイブランドならではの理由が隠されていました。
クリーニングを断られる理由…破損などのトラブルが生じやすいから
クリーニングを断られる代表的な理由は、
- 基本的にハイブランドは破損などの事故が起きやすい
- ファスナーなどの付属品が破損しやすく同じものをつけて修繕するのが難しいから
- 実は偽物であったため部品を取り寄せたりダウンの検査依頼ができないから
- ダウンの生地がポリエステルのものがあり、破れやすく修繕できない』』ことが多いから
- 特殊な縫製を用いていることがあり、同じように直すのは困難だから
- ダウンの性質上、羽が飛び出してきたり羽の油が浮きシミのように生地に出てきてしまうことがある
- 賠償や修繕などのリスクを抱えてクリーニングするより返品した方が良いとされているから
通常の衣類よりもリスクが多いため、クリーニング店によっては取り扱い不可品として断りを入れてしまうのでしょう。基本的にクリーニング店は、衣類を洗うことよりも着用可能な状態で返すことが一番大切だと考えているのです。
「古いモデル」や「偽物」の場合は取れた付属品の取寄せが困難
例えばファスナーなどの付属品は、新しいモデルのダウンであればメーカーで同じものを取寄せることができるかもしれません。
しかし、古いモデルでは同じ部品の製造が終了しているため似たファスナーでの修繕しかできないこともあります。
偽物であれば製造元の特定はほぼ不可能なため、市販のファスナーをつけることになるでしょう。
それで納得してもらえれば問題ありませんが、中には同じものでなければ困るという人もいます。
しかしこの場合どうすることもできないため、クリーニング店では似ているファスナーをつけて返すという対応になってしまいます。
ハイブランドのダウンは修繕が難しく性質を納得してもらえない
ダウンは破損してしまうと修繕が難しいとされています。例えば、デュベティカはダウンの羽にこだわりがあることで有名ですが、生地はポリエステルです。
ポリエステルは破れやすく修繕が難しいため、何らかの理由で破れてしまった場合、元の状態に戻すのは不可能と言えるでしょう。
「かけはぎ」という破れた箇所の穴を塞ぐ修繕方法もありますが、ポリエステルの場合、修繕跡が目立ってしまうためおすすめできません。
破れてしまった場合の明確な対処法がないのです。
また、ダウンは中の羽が飛び出してしまったり、ダウンの油が生地表面に浮き出て水シミのようなものができる場合があります。
できる限りで改善はしてもらえますが、完全に直すのは難しいでしょう。
これは、ダウンの特性上どうしても起こり得るものなのですが、購入時の価格が高ければ高いほど理解してもらえない傾向にあります。
クリーニング店がモンクレールやデュベティカなどハイブランドのダウンを取り扱い不可とする理由、トラブルが生じやすくその後の対応が困難だからなのです。
断られたけれど洗って欲しい場合どうすれば良い?
モンクレールやデュベティカなどハイブランドのダウンをクリーニング店に持って行ったら断れてしまった…。
でも、他に持って行くのも面倒なため、どうしても洗って欲しい…そんな時はどうすれば良いの?
破損など何か事故が起きてもクリーニング店で一切補償などの対応ができないことを了承する。上記の旨を伝えることで、クリーニングしてもらえる確率が上がるでしょう。
この場合、ダウンに何かしらの事故が起きてやっぱり納得できないと申し出てもクリーニング店では対応してもらえません。
そのリスクを覚悟できているのであれば、クリーニングして欲しいという意思を伝えてみましょう。
ハイブランドのダウン!クリーニング前に取り扱い可否を確認しよう
モンクレールやデュベティカなどハイブランドのダウンは、他の衣類と比べて破損のリスクが高いと言われています。
おしゃれさと防寒性をうまく兼ね備えている反面、そのつくりはとてもデリケートなのです。
クリーニングに出す際は、事前に取り扱い可否を確認しておくと良いでしょう。
または高級品やハイブランドを得意とするクリーニング店に出すのもおすすめです。
高級ダウンのクリーニング。絶対に失敗したくないですよね。そこで、お店の選び方からオススメの業者までをご紹介しています。クリーニング日数や頻度、普段のお手入れや保管の知識も
まとめ
これからダウン衣類をクリーニングに出そう!と考えている方にとって必要な情報をまとめました。
- 料金相場
- 仕上がりまでの日数
- クリーニングの頻度
- かかりやすい追加料金
- おすすめの業者
- 自宅でのケア方法
- 洗濯
- トラブル対策や予防方法
ダウン衣類はクリーニング料金がかさみがちなため、しっかりとケアをしてクリーニング回数を減らしたいですね。何かあった場合でも、今は宅配クリーニングがありますので近所のクリーニング店にとらわれる必要はありません。
うまく活用し、お得に、そしてトラブルのないクリーニングをしたいですね。